2020年5月9日土曜日

インドアトレーニングを楽しむ⑤

皆さんバーテープは交換していますか?バーを握る手の汚れや汗が付着して少しずつ劣化します。最低でも3か月に1度は取り替えておきたいところです。(あくまで目安です。使用状況によって異なります。)消耗品なので汚れたら換えるというくらいでも良いでしょう。バーテープを交換するときにバイクやウェアなどに合わせてカラーコーデを楽しむのも良いですね。

また、素材によって握った質感が異なります。代表的な3つのタイプをご紹介します。

〇HD TAPE
表面に滑り止めのパターンを施したスペシャライズドフラッグシップモデル。巻き方によって好みの握りに仕上げることも可能。価格は高めですが丈夫で一度ハンドルから取り外しても再度巻き直すこともできる。握りは適度なクッション性があり、振動減衰にも優れた役割を果たしています。細かなポイントですがバーエンドキャップをしっかり固定できるように六角ボルトを締めて装着するタイプになっているので走行中に脱落してしまうこともないでしょう。誰でも1度は試してほしい高質感のテープ。




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〇ROUBAIX TAPE
ROUBAIXの名が示す通り、振動対策を主眼として開発されたバーテープ。表面はスエード調で手に馴染みやすく柔軟性もあり伸びるので巻くときに好みの握り心地に調整することもできます。価格も抑えてありスペシャライズドの完成車に純正採用されているので使用率も高いです。




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〇CORK TAPE
言わずと知れたバーテープの定番素材。コルクだけで作るとあまり伸びないので巻くのが難しくなるのですがS-WRAP CORKではEVAフォームとハイブリットに仕上げることで伸びを良くし、振動を抑えるように工夫されています。安価で使いやすいのでファンも多いですね。




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