2015年1月31日土曜日

テストサドル各種


ラウンジではRETULMUVEを使ってスペシャライズドのテストサドル各種お試しいただけます。

坐骨結節を適切にサポートすることで骨盤を安定させやすくなりますが、そのためにサドルの幅が大切です。スペシャライズドのサドルはこうした考えを基に設計されています。「どんなサドルを選べばいいの?」そんな悩みや疑問もお気軽にご相談くださいね。

☆テストサドルラインナップ☆

メンズ
・PHENOM 143mm/155mm
・SITERO
・TOUPE 143mm/155mm
・ROMIN 143mm/155mm
・CHICANE 143mm/155mm(155mmは近日入荷予定)

ウィメンズ
・OURA 143mm/155mm



2015年1月30日金曜日

本日の営業に関して

本日雪の予報となっておりますが、降雪の状況によってはラウンジ営業時間を変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

変更の際はまたインフォメーション&SNSにてお知らせ致しますのでご来館予定の方はご確認ください。



※18時現在で雨に変わっておりますので、通常通り20時まで営業致します。

2015年1月29日木曜日

フィッティングの確認

ラウンジは実走環境に恵まれた場所にあります。そのメリットを活かし、フィッティングを受けていただいた方にその感じを確かめていただくため、ご希望者はフィッティングの感じを実走で確かめていただくことが可能です。(松田のフィット時のみ)雨天時は3本ローラーの用意もございますので実走に近い部分を再現し、確かめていただくことができます。



松田もライドに同行して、インドアではお伝えしきれないスキルの部分なども簡単なレッスンという形でお伝えしながら走ります。お客様の疑問や変化などお伺いしながら40分から1時間くらいの範囲で上りや平地などご希望に合わせてコースをご案内致します。フィットご予約フォームの通信欄にフィット後の実走ご希望の有無をお知らせください。

フィットのご予約はこちら→http://endurelife.co.jp/form.html



既にフィットを受けていただいた方に関しましても、フォローフィット時にご希望をお伝えいただければ対応も可能です。まずはお問い合わせください。










2015年1月28日水曜日

営業時間変更のご案内

2月1日(日)はトライアスロン体験会開催の為、営業時間を13時から18時とさせていただきます。
ご来館予定の皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程、よろしくお願い致します。




トライアスロン体験会のお申し込みは東急オアシスで受け付けております。
お電話か直接店頭でお申し込みください。ご質問などはラウンジでも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

お申し込みは→東急オアシスSMART厚木:046-297-0109
お問い合わせは→エンデュアライフ:046-259-8347

2015年1月26日月曜日

2月セッションの再募集


再度お知らせです。2月の実走セッションのお申し込みで2名の空きが出ております。
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、下記のリンクよりチケットをお申し込みください。

※お申込みいただく際にpeatixのチケット支払期限を過ぎてしまうと自動的にキャンセルとなってしまいます。お申し込みの際はご注意ください。

http://ptix.co/1yGUJAS



2015年1月24日土曜日

フィッティング予約フォーム

フィッティングのご予約は下記のフォームからお問い合わせください。


2ヶ月先の分までをお問い合わせいただけます。ラウンジの営業スケジュールなどもこちらでご案内させていただいております。合わせてご覧ください。


2015年1月23日金曜日

2月のセッション参加者再募集



2月の実走セッションのお申し込みで2名の空きが出ております。
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、下記のリンクよりチケットをお申し込みください。

http://ptix.co/1yGUJAS


最終のご案内は2月4日前後を予定しております。

※定員になりましたので締め切らせていただきました。キャンセルが発生した場合は再度このブログでお知らせ致しますのでチェックしていてください。

試乗車のご案内

この週末はスペシャライズドのロード試乗車をラウンジにてお試しいただけますよ~



お試しいただける車種とサイズです。

  1. S-WORKS ALLEZ 54
  2. S-WORKS TARMAC 49/52/54(DISC)
  3. S-WORKS VENGE 49/52/54
この他にも常設でS-WORKS TARMAC 49/52 TARMAC EXPERT 54/56
が試乗可能となっております。この機会にぜひお試しくださいね。事前の予約等は必要ありませんのでお誘い合わせの上、お気軽にお越しください。


[試乗に関しての注意事項]

・試乗受付時間は12時~16時まで(16時30分にはラウンジへお戻しいただきます。)

・試乗をご希望の方は同意書の記入をお願いしております。その際に公的身分証明書(運転免許書・パスポート)をご確認させていただきます。予めご了承ください。

・試乗には安全のためヘルメットの着用をお願いしております。ヘルメットはご持参ください。
※貸し出し用のヘルメットも多少ございます。

・ビンディングペダル・シューズもお手数ですが、ご持参いただきますようお願い致します。

・交通ルールは遵守をお願いします。事故、破損等のないように安全に十分注意を払い安全にお楽しみください。また、試乗のお客様が重なった際には試乗時間を決めさせていただくこともございますので予めご了承ください。

・更衣室・シャワーもご利用いただけます。


2015年1月22日木曜日

第一回&第二回トライアスロン体験会in厚木レポート

12月7日・1月11日に東急オアシス&ボディクラフト湘南合同のトライアスロン体験イベントを実施致しました。スイム・バイク・ラン。どれかはやったことがあるけれどもトライアスロンはちょっと…
といった方やこれから経験してみたいといった方などにご参加いただき、3種目を続けて
体験していただけるイベントです。


際一回ではスイムを東急オアシスのプールを使ってインストラクターの東度直樹さんが指導を担当。初心者の方が主ということでドリルを中心とした内容に。


わかりやすく見本を見せていただきながら様々な道具を使って、無駄な力を抜いて泳ぐための
姿勢や感覚を養います。スイムは日常と違う動きをしますので抵抗の少ない状態になることが大切であるからです。






動きを撮影し、個々にどういうポイントを抑えたほうが良いのか?意識すると良いかを
フィードバックしてスイムパートを終えます。

ラウンジにしてバイクパートに移ります。バイクは私、松田が担当。
初心者チームとライド経験のある経験者チームに分かれてライドに向かいます。
最初に簡単な乗り方と操作の説明、注意点などをお伝えして走りに行きます。

スポーツバイクに乗るのが初めてという方にどんな感じなのかを厚木周辺の走りやすい環境を使って乗ってみようというところがバイクパートの主旨としました。今後参加者の状況に応じて内容も変化させていく予定です。

ランパートは厚木中央公園に移動して実施。Jリーグの名古屋グランパスエイトでプロのトレーナーとして活躍し、現在ボディークラフト湘南でランニングの指導なども手がける村上祐二さんが担当。


骨格模型を使っての説明とドリルを行い、公園の外周を利用して姿勢などのポイントを意識しながらのランニング。各自のペースで感触を確かめながら走っていただきました。バイクに乗った後に走るという経験が初という方も、トライした経験がある方も、エンデュランススポーツをより身近に感じていただけたのではないかとの感触がありました。


最後は第一回の皆さんで記念撮影。第二回にも引き続き参加していただいた方もいらっしゃり、楽しんでいただけたようでよかったです。



第二回のスイムは第一回担当の東度さんが体調を崩されてしまったため、村上さんと松田でセッションを担当。ドライランドでの動きづくりとストレッチを。


水は陸の830倍の抵抗がありますので、いかに抵抗を減らすかという部分に重きを置きます。


頭で理解して、実際にやってみて確認します。コーチ陣が参加者一人ひとりの状態と課題を確認しつつアドバイスを交えます。


第二回ではインドアでペダリングとフォームの解説と実践を。初めてのスポーツバイクという方にもわかりやすくを意識して時間をかけて操作に慣れていただきます。



実際に乗っている方にも役立つポイントを説明しつつなので、経験者にも発見があったとの声もいただきました。できている方は再認識といった意味でも基礎から見直すのはとても有効ですね。



実走で動きを確かめる前に車の来ない場所で基本的なバイクコントロールをスラロームやオーバルのコーナリング練習を行い道路に出ます。


初めてのスポーツバイクでこの笑顔!軽い力で進むことにとても驚かれていましたね。



ランはラウンジでの解説後、厚木中央公園に移動して、姿勢と重心移動というテーマを持って外周を走ります。最後にはペースアップしてガンガン走る方からマイペースで楽しむ方まで様々ですが、各人の体力に応じた動きで無駄の少ない走りを目指します。



天候にも恵まれた2回のセッションでした。次回2月1日も多くの皆様に様々な発見と学びのある体験をしていただけるように準備してまいりますのでご期待いただければと思います。

お申し込みは東急オアシスで受け付けております。
お電話か直接店頭でお申し込みください。ご質問などはラウンジでも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

東急オアシスSMART厚木:046-297-0109

より快適にお過ごしいただける空間へ

先日ラウンジにコーヒーメーカーを導入致しました。
コーヒーと紅茶&ハーブティーをご用意させていただいております。
お気軽にお申し付けください。


ラウンジ内では無線LANによるインターネットのご利用が可能です。
WiFi接続はお気軽にスタッフにお声掛けくださいね。
認証コードのご案内させていただきます。

お問い合わせに関しましてのご案内

ラウンジへのお問い合わせの際にお電話のご利用がいただけるようになりました。フィッティングや試乗、イベントなどお問い合わせに関しまして長らくご不便をおかけして申し訳ございません。
お電話でのお問い合わせは下記までお願い致します。

TEL:046-259-8347

番号はホームページのトップページにも記載しておりますので合わせてご覧ください。

※フィッティング中などでお電話に出られないこともございます。
その際は留守番電話にメッセージまたはメールでのお問い合わせをお願い致します。こちらから折り返しご連絡させていただきます。





2015年1月18日日曜日

テストホイール

ROVAL RAPIDE CLX60がラウンジで試せます!タイヤは最高峰のTURBO COTTON。



高速巡航や横風にも強い安定したハンドリングでオールラウンドに使いこなせる高性能を体感してみてください。一見するとシンプルな普通のホイールですが、乗ったら良さがよくわかるホイールです。クリンチャーモデルでも非常に軽量でかつ、日常から使える堅牢さも兼ね備えています。


さらに軽量なROVAL RAPIDE CLX40もテスト可能です。アップダウンコースやロードレース、ヒルクライムまでこなせる汎用性の高さは逸品です。こちらも乗って体感してみてください。



※ご自身のバイクでお乗りいただけますが、その際にはカーボン用ブレーキシューの装着をお願いしております。試乗用ブレーキシューがございますのでお申し付けください。(取り付けは有料となります)

2015年1月16日金曜日

3月淡路島バイクキャンプ募集開始のお知らせ

☆2日間で目指せ300Km!バイクキャンプ@淡路島☆



シーズン前にガッツリ、しっかりバイクに乗りこみましょう!
ロングに向けて長時間連続運動の良い機会ですから、補給の練習も含めて、大休止はなるべく少なくしていきます。

アワイチを基本としますが、ペース差により、速い人ほど区間反復で多く走るような設定。帰着し次第、ブリックランを2〜5km、バイクからスムーズに走り出せるようにします。
重要なのは2日目です。疲れた体をしっかりとコントロール、バイクに安心確実に乗れるように集中力を高めていきます!


【募集人員】
土日両日フル参加 30名
土曜日パート参加  10名
日曜日パート参加  10名
※トレーニングにご参加されないご同伴のお客様がいらっしゃいましたら、大変お手数ですが、その旨をメールでお知らせ下さいませ。チケットを販売させて頂きます。

【ご参加資格】
・ご参加頂くバイクは適切に整備されていること。
・道路交通法を遵守し、安全第一に努め、参加すること。
・自分自身の健康および体調を自己の責任において管理できること。
・日本国内在住の20歳以上の方に限ります。

【宿泊施設】
淡路島ホテル アテーナ海月
※1室2-4名でご宿泊頂く予定です。

【ご参加費用】
お一人様¥24,000(税別)
(土曜日のみ参加 ¥8,000/日曜日のみ参加 ¥7,000)

※金額には、ホテル代(1泊朝夕食付き)、イベント保険代、2日間のイベント参加料のみが含まれております。
※会場までの交通費、イベント中の補給食代、バイク送料等 上記以外の発生費用は各自でご負担をお願いします。
※荒天等により開催が困難・不可能な場合でも、ご予約の都合上、本イベントのご参加料をご返金出来ない場合がございます。あしからずご了承くださいませ。

【スケジュール概要】

1日目 3/28(土)ロングライド
8時 集合、 受付、ブリーフィング
9時 淡路島右周り ロングライドスタート
・走力で班編成
・速い班は海岸線9km区間反復走行予定
・後半は40km単独走予定
16~17時 帰着予定 到着後順次ブリックラン
19時 夕食
20時 座学(お悩み相談Q&A等)&懇親会
悩みと疑問の解決方法をシェアしつつ、交流を深めましょう!
23時 消灯

2日目 3/29(日)ロングライド
7時 朝食
8時 淡路島左周り ロングライドスタート
・体調、天候などを考慮し距離を調整
・2ルート設定により無理なく走り切る
14時 フィニッシュ
15時 解散

※天候によってはコース短縮、及びスイム&ランへのメニュー振替も行います。

【注意事項】
原 則、雨天決行致しますが、コース及び内容を変更することがございます。また、開催が危険な荒天の場合は、中止することがございます。開催が危ぶまれる天候の場合につきましては、当日の朝6時に弊社Facebookページにアナウンス、ご参加の皆様全員にEメールをお送りさせて頂きます。
皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

お申し込みはこちらからお願い致します↓
http://ptix.co/1AnsClI

2015年1月15日木曜日

1月12日インドアトレーニングセッションレポート

先日1月12日。3連休最後の祝日に、エンデュアライフ主催の初イベントをラウンジで開催致しました。セッションは2部構成で前半にエアロフォーム&ペダリングの実践を行い、
後半はバイクなしで行なえるトレーニングを紹介&実践しました。
最後にトレーニングに関しての考え方を座学形式での講義という形で進行。

各項目を掘り下げてというよりは大枠の全体像を捉えていただけるような内容となっております。


お集まりいただきました総勢20名。厚木近辺だけでなく、遠方よりお越しいただく方も。セッションへの期待値の高さを感じました。ぎっしりとローラー台をセットしてスタンバイ。


弊社代表竹谷より、開催のご挨拶と本日の内容・流れを説明。




バイクに乗る上で一番最初に大切な要素である「姿勢」を意識していただきます。

そこで登場したアイテムはカタログ本。腹部の支えを意識するために、他のことをしながら姿勢を保持してペダリング。ユニークな方法ですが、姿勢を支える感覚を掴みやすくなります。



バイクはハンドル・サドル・ペダルという3点が身体と接しています。

推進力を得るためにはペダルに対して力を加える必要がありますが、そのためには自分でしっかりと姿勢を支えることで骨盤を安定させ、脚を股関節から動かせるようにする必要があります。


ラウンジはローラーでぎっしりです。時折外から何をしているのだろう?といった感じで見ていく方も。参加者の皆さんが放つ熱気で冬の寒さもなんのその!といた感じでした。



姿勢を維持するには?脚はどこから動かす?自転車が進むためには何が必要か?といったところの解説には、一つひとつの要素を噛み砕き、時間をかけて実施。

なぜそれを行なうのか?どうしてなのか?という部分に対する的確な説明が理解を促します。



バイクが進む力はペダルに加えた力がチェーンを引っ張り、フリーが回って後輪が駆動することで生まれます。ペダリングではチェーンを引っ張る力を得るためにペダルの上側から力をかけ始めることが必要となります。踏み足側が発生させた力をロスしないため、またその動きを邪魔しないようにペダルへの荷重を抜いてあげることが大切です。



そのためには自分で脚をペダルの上側に持ってくる必要があります。脚がしっかりと上がらないと、引き足側のペダルに持ち上げられる形となることで身体には余計な負担を強いることになりますし、下ろす側のペダルと上げる側のペダルに拮抗した状態を生み出し自分が発生させた力にブレーキをかけることになります。

アクセルを踏みながらブレーキをかけているというイメージをしていただくとわかりやすいかもしれません。

ペダリングは、自分の脚の重さ・動きをコントロールすることが大切です。



膝を高い位置まで持ってくるためには、脚の付け根である股関節から動かす意識が必要です。

他のスポーツを例にとって見るとわかりやすいですが、テニスのラケットを振るのに手首や肘に力が入っていては、素早い動きが難しいと思います。自転車も同じで足首や膝下に力が入っていては素早く、かつ大きな力を扱うことは難しいですね。

エアペダルといって、ペダルに足をつけない状態でペダリング動作をやってみると自分が股関節から脚の動きをコントロールできているのかどうかがすぐにわかります。膝の曲げ伸ばし動作でペダルを動かしている方は、クランクの軌道から足が離れてしまいます。

バイクシューズを使わずに、ペダルの上側から力をかけて、素早く脚の動きをコントロールして反対側のペダルの上側に荷重するという、荷重抜重ドリル。脚の動きが片方ずつコントロールできているかどうかがわかりやすい片足ペダリングなど。

股関節からの動きを一つひとつの動きを確かめながら行なっていきました。できているかどうかを、見て回りながら一人ひとりチェックしていきます。


動きを理解したら普段よりも高いスピードで動かす高回転のドリルを10分間。

速い動きを体験しておくと、普段のスピードがゆっくりに感じます。動作をより正確で丁寧に行なうことにつながります。




踏み台を使ってペダルの上側から力をかけることがやりやすい力点を掴んでいきます。

より強い力を扱う時には姿勢を伏せることで股関節を閉じます。それによって臀部やハムストリングスといった部分が伸ばされます。

筋肉はゴムのように伸ばされてから縮む時に力を発揮しますので、自転車の上でその状態を作ります。

自分の位置関係と力のかける位置を覚えるためにクランクの長さの約2倍となる長さの台でペダルの上側を仮想して実践していただきました。



ペダルに力をかけ始めるポイントがわかったらバイクに乗ってその状態を作っていきます。

今まで行なってきた姿勢の維持、骨盤の安定、股関節からのアップストロークの動きに加えてペダルの上側から1/4の部分で力をかける動き=伝達を行ないます。クランクを時計だとすると12時から3時の位置です。ここでペダルに伝えた力はチェーンを引っ張る力として働き、推進力を得ることができるポイントです。

そこで12時もしくは13時くらいの範囲で抜重して、ペダルの上側に脚を上げてきたら膝を胸で軽く押し返すようなイメージでリズム良く、シュ!シュ!と一瞬力を加える感じです。ダウンストロークは脚の重さもあるので、下まで踏み込んでしまいがちです。下まで踏んだ力は、推進力に変わらないだけではなくその反力が自分の筋力負担につながります。少し負荷をかけてペダルの上側から力をかける部分を実践します。

負担を少なく走るためには力をかけるところと抜くところを感じ取れるセンサーが大事ですね。
自分で自分の身体をどのように動かしているのかを理解することが上達のキーとなります。



セッションの後半はマットを敷いて、インドアにてバイクを使わない中で、かつ限られた時間の中でできるトレーニングを紹介。そしてガンガン行なっていただきました。

事前の予告通り、歯ごたえのあるトレーニングに参加者の皆さんから呻き声(!?)が聞こえるとか聞こえないとか。。。


姿勢を維持しやすくするための、腹筋に働きかけるものから、股関節の動き・可動域や強さを求めるトレーニングを行なっていただきました。





プランクという姿勢を支えるトレーニング。バイクの上でも自分をしっかりと支えることができなければ、動きや伝達といった次の要素は上達していきません。姿勢を作るのは一番最初に必要かつ、大事な部分です。


皆さんお待ちかねの踏み台を使ったトレーニング。ペダルの力点感覚を掴むのにもわかりやすいですが、トレーニングとしても脚を上げることができるようになるための踏み台昇降、ペダルを踏むときに動員される殿筋やハムストリングスに効かせる股関節の曲げ伸ばし動作。可動域を広げるランジなど踏み台一つでバリエーション豊富にトレーニングを行なうことができます。ジムに行く時間のない方でもちょっとした時間で身体に刺激を与えることができるアイデアはフルタイムワーカーの知恵といえるでしょう。

また、踏み台で片脚ずつ動きをコントロールすることで、動きの左右差を自覚することにもつながります。

ペダリング時に起こる動きの不均一を修正するきっかけにもなり得ます。

踏み台を使ったトレーニングは動画コンテンツとしてウェブで発信する予定です。こちらもお楽しみに。



最後に駆け足となってしまいましたが、トレーニングに関する考え方について、座学形式で講義をさせていただきました。「レースという目標から逆算して」「ロングライドで陥りがちなこと」「レースに向けたトレーニングのセルフプランニング」「3種目のトレーニングのバランス」といった内容をお話しています。限られた時間の中で目標を達成するには自分は今何をしたら良いのか?時間を有効に使い数々の実績を残してきた竹谷ならではの言葉に、食い入るように聞き入っていた皆さんの様子がとても印象的でした。


最後に皆さんで記念写真を。2月のセッションでは実走でしか行ないにくい要素をトレーニングできるような内容で、100kmライドを実施します。

100kmの中でトレーニングの意図を明確にし、何を狙ってライドを行なっているのかをわかりやすいように途中でリピートを区間を作るようなトレーニングライドです。宮古島やアイアンマンを目指す方にとってただ100kmを走るのではトレーニングとはいえません。その中で何を目的に、どのように行なうかが重要なのです。

3月のバイクトレーニングキャンプin淡路島も近日募集を開始いたします。

2月のセッションのように目的が明確で集中度の高いトレーニングキャンプを志向していきますので、ぜひご期待くださいね!