2016年6月25日土曜日

IMマレーシアチャレンジ

日本トライアスロン選手権の出場権を得ることは叶いませんでした。
しかし自分の中に「更に取り組みたい!やってみたい!」という気持ちが減ることはありません。

そこで以前から自分の中で思い描いていた「30歳でアイアンマンに出場する」を次のチャレンジとして定めることにしました!11月12日開催のIMマレーシアにエントリーし、レースまでおおよそ20週間・約5ヶ月の間に準備をして臨みたいと思います。

自分自身、初めてのIMに初めての海外レースと様々な面でチャレンジとなりそうです!
目標を設定しそれに向かって取り組むといったところが楽しみと感じる部分です。

エイジカテゴリーはM30-34。昨年の優勝者は10時間12分。KONAレベルとなると暑さの厳しいマレーシアでのサブ10という高いハードルが見えてきます。

3種目のタイムイメージは、

S:1時間
B:5時間30分
R:3時間30分

となります。(トランジッションタイムを除く)これが現状考えうる最大目標です。

自分の現状からスイムはこの5ヶ月でも充分到達可能なレベル。バイクは暑さを加味しつつも5時間45分には持っていきたいところ。その後のフルマラソンでのサブフォーが到達可能なレベルであると考えています。

S:1時間
B:5時間45分
R:4時間
TOTAL:10時間45分

これを実現目標として取り組みます。そして10時間半・10時間15分といったレベルにも到達できるように。そのために必要な能力と必要なトレーニングを考えながら、そしてここに記していきながらやっていきたいと思います。




2016年6月23日木曜日

真夏のビックライド~CoolにHotな乗り込み!!


8月14日にラウンジ出発のライドイベントを開催致します!!

佐渡、王滝、ハワイ、台湾、マレーシア、沖縄など秋に本番を控えるアスリート、マウンテンバイカー、サイクリストの皆で、真夏のビッグライドにチャレンジ。
熱中症対策の冷却アイテム満載のサポートカー同伴で適度に休憩をとりつつ、木陰と高い標高で涼しくルートを走りましょう。

これを乗り切れば秋の本番での実力発揮間違いなし!!
土曜にはスペシャライズド最新モデル試乗会、 日曜日はテストバイクでライドも可能 。土曜夜に暑気払いも予定しております。合わせてご参加くださいませ♫

※懇親会に懇親会参加をご希望の方は懇親会参加チケットでご参加の旨をお知らせください。
(チケットは無料です。会費は当日徴収致します。お一人様当たり4,000円前後を予定しております)


お申し込みはこちらから→http://ptix.co/28NRU85

2016年6月22日水曜日

東京都トライアスロン選手権レースレポート

6月19日に群馬県渡良瀬遊水地で開催されました東京都トライアスロン選手権(日本選手権東京ブロック代表選考会)に出場してきました。上位7名までが日本選手権の切符を得ることができます。昨年も出場した同大会。その際に出た課題であるスイムの高速化への対応、ランのスピードアップを念頭に準備を進めてきました。


結果は28位。総合タイム:2:09:53 S:23:38(30) B:1:02:40(27) R:43:35(28)
選手権の壁は厚く、日本選手権への切符はまだ先に。シーズン最初に出場した51.5kmのレース内容が納得行くものではなく、特にスイムのスタートから直ぐに過呼吸気味になり大きく出遅れてしまう事に危機感を覚えていました。最後の最後までどうにかこの部分を修正すること。そして全力を出しきり、一掻き・一漕ぎ・一歩に集中してレースを走り切ることを最低目標としてレースに臨みました。


当日のレース準備に過呼吸対策としてパワーブリーズを最大限に活用。ローラー台を用いてのウォームアップ時にパワーブリーズで呼吸筋に負荷をかけつつ、ランのアップでもパワーブリーズを使ったアップを実施。入水チェック(スイムウォームアップ)で泳ぎのイメージを確認した際に呼吸の落ち着きや適応を感じたのでかなり効果的だったと感じています。

レース前の限られた時間で特に自分の様にスイムでのパニックが心配な方にはおすすめの方法です。


スイムは前回のレースでの過呼吸対策、ファーストブイまでの距離があるので集団がある程度バラける事を予想して外目に位置。スタートの合図とともに一斉に飛び出す選手達の中で落ち着いて心のなかで3つ数えてスタート。これが効いたのか泳ぎ始めても苦しさはほぼ無く、落ち着いて練習してきた4ビートキックとストロークのリズムを取りながら泳ぎます。自分の前には以前フィッティングを受けに来ていただいた長野BIKE RANCHさんのスタッフである立道さんが泳いでいることを確認。泳力的には上の選手なので順調な位置取りと思っていました。

2周目最後のブイを回ったところでまだこちらに向かって泳いでいる選手と接触。運悪くヘッドアップをしたタイミングだったのでゴーグルが外れてしまいました。ゴーグルを直している間に前との距離が空いてしまい上陸する時に10秒弱の差が生まれていた模様。




 データで振り返ると少し多く泳いでいる事がわかります。ペース的には1:20/100mと練習でシュミレートしてきたペース。後半にも失速する感じが無かったのでうまく泳げていたと思います。しかし今回はそれ以上にレースのスピードが速かったということでしょう。

Photo by Taro Hirasawa 

T1での出だし。バイクパートで一番重要な場面。前とは50メートル位の差であったでしょうか?
結局この差が最後まで響くことになるとは…

今となって振り返ればきつかったとしてもここで前を追うべきでした。バイクの乗れる選手が集まっていたようで、ここでレース展開は大きく変わったかもしれません。こうした1つのミスが大きな損失を生む事を改めて実感します。


大きな 集団に入ることができず、後ろにいた選手と2人で前を追います。
あまりバイクが得意ではない選手だったようで、ペースを上げようとすると切れかかってしまうような感じ。先頭交代を要求すれば応えてくれるので1人で行くよりは良いと判断し協調することに。



  
今年から使用しているVENGE ViASは高速域での安定感、スピードの維持しやすさと自然なステアリングでコーナーもスムーズです。51.5kmのレースに求められる要素を全て兼ね備えています。予めBody Geometry FITを受けてポジションを合わせているのでストレスは全く無くペダリングに集中できました。シューズもクイックトランジットを見越して今年新調したS-WORKS TRIVENTをBody Geometry FITで合わせています。



集団との差は広がる一方。既にT2には多くのバイクが戻ってきています。一掻き・一漕ぎ・一歩に集中すると決めていたので目の前のことしか映りません。T2からランへ。


走り始めから集中した状態をキープするために自分の動きに意識を向けていきます。
腕の振り・呼吸・姿勢・接地の音など。


多くの方に応援を頂き、高い集中力で一歩を進めます。気温が上がっていき、後半のペースは下がってきてしまいましたがここまでやってきたことを思い出しながら踏みとどまります。


全体を通して見ればまだまだ力不足。現状の力で集中して走り切れたことの達成感を感じることができたので、記録とは違う昨年からの進歩と捉えています。トライアスロンを初めて11年目のシーズン。その間には一度離れた時期もありましたが、今の仕事に就いた2014年にまたレースへ出られる様になってから新たにセルフマネジメントという要素や楽しさを感じるようになりました。

目標を立てて、しっかりと実行できれば結果は付いてくる。有言実行している弊社代表のTK(竹谷賢二)やスペシャライズドジャパン小松財務部長の(アイアンマンアスリート)の姿を見ていたので自分もそうありたいという思いが一層強くなりました。

これで終わりにせず、新たな目標として以前から思い描いていた30歳でアイアンマンへ挑戦したい。心技体を更に向上させて来年の東京都選手権から日本選手権の権利へ繋げていきたい。

最後になりましたが、現地で応援していただいた皆様、レース前にお声掛け頂いた皆様、ありがとうございました!当日ラウンジのお休み頂き、その間にお問い合わせなどご不便をご迷惑をおかけ致しました。

そしてスペシャライズドの選手と同じように熱心に自分をサポートしていただき、当日も応援に来ていただいたスペシャライズド・ジャパンの平澤太郎さん、本当にありがとうございました!!

今回のレースデータ→https://flow.polar.com/training/analysis/652224974
POLAR FLOW追体験→https://flow.polar.com/training/relive/652224974


エンデュアライフ
ラウンジディレクター
松田 航介

2016年6月18日土曜日

TTバイクはまずフィッティングから

SHIVを購入して乗りこなすためにもフィッティングを受けたい!そうした中、九州からお越しいただきました。

SHIVはBody Geometry FITを前提に開発されているバイク。ついついエアロダイナミクスやトライアスロンのランパートまで考慮した乗り心地、補給のアイデアなどに目が行きがちです。

そうした良さもバイクが身体に合っているからこそ発揮されるもの。

多くの方に合わせやすいジオメトリーと調整の自由度があるので、無理なくエアロフォームを取り続けながら高いペダリングパワーを発揮できる状態に合わせることができますね!

SHIVに限らずTTバイクはフィッティングの重要性がわかりやすく、今回もフィットバイクを用いて身体に合わせた状態の快適性・力強さを体感していただきました!!



2016年6月16日木曜日

臨時休館のお知らせ

いつもスペシャライズド・ラウンジをご利用いただきありがとうございます。
6月19日はスタッフによるレース参戦のためお休みをいただきます。
(18日土曜日は移動の関係で17時閉館とさせていただきます。)
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

昨年に引き続き、10月に東京お台場で開催されます日本トライアスロン選手権の東京ブロック代表選考会に出場致します。日本選手権への出場権利は上位7名の選手に与えられます。

上位の選手に強化費が支給されることから、トッププロ選手のエントリーもあります。他にも元プロ、大学生、フルタイムワーカーの選手など様々な選手がエントリーをしております。




昨年の自分を超えること。力を出しきること。
強い気持ちを持って走りきりたいと思います!




エンデュアライフ 
ラウンジ・ディレクター
松田 航介

2016年6月15日水曜日

大学生レーサーのBodyGeometryFITwithRetül‬

競技は始めたばかりですが、学連で登録して走るためにしっかりバイク合わせたい。そして基礎的な乗り方を教わりたいという事でお越しいただきました。

サドルの高さが低くセットされていて、ペダリングパワーのロスが起こっていたことをフィットバイクで実感していただき、前後位置も合わせて最適化。ハンドルの高さも合わせて調整することでペダルに荷重しやすい姿勢を取ることが可能になっております。

プチペダリングレッスンも交えてうまく乗れるようにアドバイスさせていただきました。
日々のトレーニングに役立てていただき、レースでしっかり走れるようがんばってくださいね!!

あるべき位置にサドルやハンドルがある

本日のBody Geometry FIT with Retülは2月にロードバイクに乗り始めた女性サイクリスト。

パフォーマンスはとても高く、200km超のロングライドも問題なくこなせる健脚の持ち主ですがバイクの方は「サドル位置の違和感にブレーキレバーの位置がしっくりこない。両肩や背中も張りを感じる」とのお悩みを抱えておられました。

ペダルへの入力を増やし、腰の位置を安定させるためにサドルを25mm後ろへ後退。上体の詰まりを改善するためにステムは75mm~90mmへ15mm伸ばしています。
特に下ハンでの詰まり感が改善されて力強いペダリングが可能になっています。

フィットバイクを使ってポジションを調整したバイクと調整前のバイクに乗り比べていただくと「これならOK!自分のバイクなのに乗りにくかったことがわかりました!!」と述べていただいたのが印象的でしたね!ライドをより楽しむために、悩みや負担を解決するためにも
一度フィッティングを受けてみてはいかがでしょうか?



2016年6月10日金曜日

SWATシステム

長らく欠品していたDIRECT MOUNT RESERVE RACKが入荷しました!
トライアスリートにとっては馴染み深いサドルの後ろにボトルケージを増設するアタッチメント。
サドルと一緒に開発しているスペシャライズドならではの専用設計のスマートさが光ります。


トライアスロンだけではなく、ロードでもダブルボトルが必要なこれからの季節でツールボックスの持ち運び等を行ないたい時にも便利なアイテムです。


装着イメージはこちら↑写真ではツールボックスのKEGを収納しています。ボトルケージはシングルでもダブルでも装着可能なマルチタイプ。対応しているサドルは2016モデルのSITERO/POWER/ROMINEVO/PHENOM EXPERT/OURA EXPERT等となります。

フィッティングでSITEROやPOWERサドルを選ばれた方が一緒に購入されるケースが多いです。
細かな拡張性が嬉しいアイテム。ぜひ一度お試しくださいね~♪

2016年6月5日日曜日

パワーブリーズ

呼吸筋を鍛えるパワーブリーズ。
エンデュランススポーツにおいて重要なファクターである酸素を取り込む能力に働きかけることができます。



呼吸筋に与える負荷に応じて3種類。エンデュアライフでは中負荷と高負荷を通常カラーはブルーとレッドですが、限定カラーのブラックを用意しています!現物はとてもかっこいいですよ~低負荷のグリーンは通常カラーです。



MRが中負荷。多くの方はこれが良いでしょう。私、松田も中負荷を使用しています。
普段のトレーニングや負荷を調整し、レースやポイント練習のウォーミングアップにも使用しています。呼吸筋は骨格筋に比べて運動に適応するまでの時間がかかるので予めパワーブリーズで負荷をかけておくことでスタートの息苦しさを緩和することができます。




能力の高い方は高負荷も用意があります。パッケージにもアスリート向けとの記載。かなり負荷は高めです。身体の大きい方や呼吸循環器系の能力が高い方は高負荷をお使いいただくと良いでしょう。


ラウンジで体験していただけるようにテスト用(低負荷)をご用意致しました。マウスピースの部分は使い捨てのフィルターを用意させていただきましたので、まずはこちらでどんな感じなのか体験してみてくださいね!

価格は¥9,000(税込¥9,720)です。
全タイプ共通となります。

2016年6月3日金曜日

適切なサイジングとフィッティング

フィッティングにお越しいただく方の中には、「フレームサイズは適正だろうか?」といった悩みをお伺いすることがあります。RETULフィットバイクMUVEがありますので、該当するバイクのスタック&リーチを再現し、フレームサイズは適正か?サイズが変わるとどう感じるのかといった違いを体感していただけます。

今までフレームサイジングに用いられていたトップチューブ長にはシートアングルの違いも含まれています。サドルの前後位置は力がかけやすいポイントで合わせますが、その際シートアングルが異なっていても基本的には変わりません。

ですので、サドルの位置を定めてからフレームのサイズに関わる部分であるBBからの長さと高さ(スタック&リーチ)を指標に合わせることによって、その方にとって最適なフレームサイズをご提案する事が可能になります。

必要に応じて適正なサイズ感を体感していただくためにスペシャライズドのテストバイクを用いて試乗していただくことで身体に合ったバイクに乗る重要性を知ることができます。
ご希望の方はフィッティング予約時にご一報頂きましたら対応させていただきます。お気軽にご連絡くださいね。




フレームサイズが合っていないと、フィッティングを行なっていく中でどうしても調整できる範囲が限られてしまいます。最適なサドルポジションが出せるかどうか、極端に短いあるいは長いステムを使うことにならないかどうかは乗りやすさに大きな影響を与えます。


購入してからフレームサイズを変えることは難しいことです。失敗してしまうとパーツの交換では済まない高額な出費がかかってしまいます。「自転車選ぶのに3万もかかるの!?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、フレームサイズのセレクトに失敗してかかるコストの方がよっぽど高額になってしまいます。

バイクを購入する際にはフレームサイズの選定をする段階でしっかりフィッティングを受けていただく事をおすすめします!


※フレームサイズを決めるためにはその方の柔軟性や姿勢保持の強さなどを見極める必要がありますのでフィジカルアセスメントが必要です。サイジングのみは受け付けておりませんので予めご了承ください。


Body Geometry FIT with Retül のご予約はこちらから→http://endurelife.co.jp/form.html