2017年6月29日木曜日

POLAR M600


心拍計のパイオニアPOLARからリリースされたスマートウォッチ&トレーニングコンピューターM600。光学式心拍計を採用しているので手首から計測可能。心拍計のメーカーだけに計測精度も高いです。POLARの良さはデータの見やすさ。POLAR FLOWはスマートフォンのアプリとPCのサイトどちらでも確認可能でトレーニングコンピューターを使い慣れていない方にも扱いやすい使い勝手が魅力。ユーザーの多いSTRAVA等の連携も取れるのでSNSを使ったデータの共有でトレーニングモチベーションも高まります!

腕時計型のコンピューターではPOLARの最新モデルに当たるこちらを2点限定のスペシャルオファー!¥48,384(税込)→ASK!

購入頂いた方には簡単な設定もご案内します。遠方発送も対応致しますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡くださいね!

2017年6月28日水曜日

シーズン後半戦 ~村上へ向けて~

今シーズンのメインレース五島長崎国際トライアスロンも終わり、これでシーズンを終了と思っていたので当初は予定しておりませんでしたが、会社からの許可もあり9月の村上・笹川流れ国際トライアスロンへスペシャライズドジャパントライアスロンチームの皆様と一緒にエントリーすることに。4月からスペシャライズドに入社した元プロトライアスリートの益田大貴さんもエントリーしていて、一緒にとお声掛けいただいたのもあります。

来年7月のITUロングディスタンス世界選手権(デンマーク・フュン)に向けて、継続した取り組みも必要なのでレースがあるとモチベーションが保ちやすいのも事実。

このレースは所見ではなく8年前にも参加していたことがあります。スイムは日本海の湾内を。バイクは笹川流れの海岸線をひたすら行って折り返し。ランは瀬波温泉から村上市内に向かって走るコース。シンプルで走りやすく国内のレースでも人気が高いという話は耳にしておりましたが申込が抽選になるなんて以前では考えられなかった。それだけ参加者が増えているということでしょうか。

ここ数年のレースリザルトをチェックしてみると、自分が8年前に出た時よりも総じてレベルが上がっている模様。


上位にはプロ選手や名のしれた選手が並びますね。気象条件等、詳しくは当日次第ですがコースと現状の能力を加味するとフィニッシュタイムは2時間14分前後(15位前後)との予想。レース当日までにどれだけ近づけるか?今回もそこに焦点を当てて見たいと思います。9月までの2ヶ月半に取れる時間は五島の時と同じく週10~12時間となると考えています。2009年は大学卒業直後でそれまでに積み重ねたトレーニング量は今の倍。(働き始めた直後で徐々に減り始めてはいたが)今は今の自分に合ったやり方があると思いますので来年の7月も見据えながら少しずつ進めていきたいと思います。

次回は7.8.9月の計画イメージを作成。取り組み状況は日.週.月と確認しながら月毎に進捗をまとめて発信していきますね!

スペシャライズドシューズの補修部品


S-WORKS ROAD SHOESをご愛用いただいている方も非常に多いかと思いますが、使用していくとどうしても消耗が避けられないのがヒールパーツ。ラウンジでは現行モデルのS-WORKS6に対応したヒールパーツと前作のS-WORKS SHOESで使用されている物をご用意しております。S-WORKS6のソールとヒールパーツが一体化して見えるために交換できないと思っていらっしゃる方もおられますが、ちゃんと交換できるようになってますよ~
両方共インソールを外してプラスドライバーでボルトを緩めれば簡単に交換できるようになっております。

スペシャライズドのエキップメントはスペシャライズドジャパン公式オンラインストアでも購入できますが、補修部品に関しては店頭での取扱のみとなります。

※交換される際はサイズがございますので必ずご確認をお願いいたします。

在庫状況は常に変動しますので、詳しくはお問い合わせくださいね!

2017年6月23日金曜日

臨時休館のお知らせ

いつもスペシャライズド・ラウンジをご利用いただき誠にありがとうございます。
7月9日はイベントアテンドの為、お休みをいただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願い致します。


2017年6月21日水曜日

本日の営業に関するお知らせ

いつもスペシャライズド・ラウンジをご利用いただきありがとうございます。
本日販売店研修による貸し切り利用で通常営業はお休みとさせていただきます。
急なお知らせでご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。


2017年6月16日金曜日

五島長崎国際トライアスロンレースレポート

6月11日に開催された五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング)のレポートです。
昨年IMマレーシアにチャレンジしてその結果は…だったこともあり、次は「やるならしっかりやりたい」との思いを強くし、準備や発揮できる能力を考えて国内での有力レースである五島長崎国際トライアスロンを選びました。

準備期間は約半年間。目標として準備するべき能力・準備できそうな能力及び取り組み方を設定し、アウトプットしました。もちろん日々の生活・仕事もあるので計画通りに進むことの方が少ないですが、自分の頭の中にあることを書き出して「見える可」することで目標と自分の現状を意識できるので取り組み方が鮮明になります。その点では必要な事として前回の取り組みより成果に繋がるやり方であったとの実感です。目標までの距離が遠すぎても近すぎてもモチベーションを高めることは難しいので、それに関しては今回のチャレンジはその点で最適なものとなりました。

様々な変化がある中で五島に向けて取り組んできた過程を表現する舞台がレース。プロであれば順位&タイムが重要な要素ですが、そうでなければ自分がどの様に取り組んできて、準備してきたことや思い描いたことが一致しているかどうかの方が重要な要素。この半年間の成果を見定めて再度下記の様に自分設定を決めて遠征へ出発しました。



今回の遠征にはトライアスロンチームJ☆BEATの皆様と一緒に。トライアスロンは個人スポーツですが、遠征や準備・練習等、一人では難しいことも仲間がいると良いですね。レース中もすれ違う時に声をかけたり、社会に出てからは一人で物事を行なうことも多いと思いますが、J☆BEATの皆様との遠征は楽しく、そして真剣に。さながら「大人の部活」といった雰囲気を楽しませていただきました。

金曜日に五島に入り、受付や事前に送っておいたバイクの組み立てを。破損や動作不良がないかどうかを確認します。輸送時に多いのがディレーラーハンガーの曲がりによる変速トラブル。組み立てたら必ずチェックするようにしています。パンクのリスクを避けるためにもタイヤ・チューブは新しいものへ。タイヤはSHIVを組んでからずっと使用してきたTURBO COTTON24Cの新品を装着。転がりが軽く、グリップも安心できるスペシャライズドタイヤの最高峰。


フロアポンプの代わりに遠征にはスペシャライズドのCOMPAKを持参。fフロアポンプより小さいのに携帯ポンプでは入れにくい高圧も楽々。専用のケースにハンドルを外して収納すれば持ち運びや輸送も場所を取りません。遠征には欠かせないアイテムの一つです。



土曜日にはランコースをバイクで試走してバイク預託の合間に車でバイクコースの下見に連れて行っていただきました。コースを知っているのと知らないのでは気持ちの余裕がだいぶ違うのでとても助かりました。天候が雨予報なのでバイクを預ける時にはしっかりとカバーをかけて雨の侵入を防ぎます


当日バイクに積む補給は冬場から導入したパワージェル。バイクボトルに6つ入れてグリセリンローディングを一緒に混ぜて希釈。残りはバイクに積んで途中で摂取。ランスタート時と折り返しに1つずつパワージェルを取ります。多めに摂り過ぎても内臓をやられてしまう原因となるので運動時間に合わせて調整。エネルギーの産生効率を上げて集中力を保つためにハチミツエキスやカフェインを含んだトップスピードを摂取。スイムスタート時、バイクの途中90分毎に1つ、ランでもスタートと折り返しで1つずつです。水分は別途SHIV FUELSELAGE HYDRATION SYSTEMにOS-1を500ml入れて、途中では水のボトルを受け取り、入れ替えます。

レース当日の朝はツアーで同室になったアスリートがAタイプと言うことで合わせる形で3時に起床。普段の起床時間を4時に変更して調整してきたのでスムーズ。生活コントロールを心がけてきたこの半年間の習慣で目覚ましは基本的に使用しないようにしています。起床時間を固定して変えないようにすることで起床に関わるホルモン分泌も調整され自然と目覚めることができるということを耳にして実践してきました。これは今も続けています。スタート4時間前に食事を済ませ、スイム会場へ。


会場入りすると、旧知の方々やELに来ていただいているアスリートの方にもお会いでき、リラックスして準備へ。ショートのような張りつめた感じはなく、競技時間も長いので全体的に大らかな雰囲気です。落ち着いていられるのも自分がやってきた取り組みを信じることができたからかもしれません。

スイムは2km。湾内から外へ向かって進み、折り返して戻るコース設定。左側最前列からスタートしてファーストブイまでの間に中央の混雑を避けて抜け出す事に成功。前方に4~5名程のパックが見えるが明らかにペースが速いので、自分のペースで進む。

ファーストブイを曲がって沖へ進むと徐々に波が高くなり、うねりも生じている。Aタイプの人も前にいて進路も狭まる。単独かと思っていたら後ろから2~3名のパックに追いつかれたので身体が当たらないようにうまく水流の恩恵を得る。人によってはちょっと接触しただけでも必要以上の接触を繰り返してくる場合があるので余計な体力を使わない方が賢明。上位の選手程泳ぎもうまいので接触は少ないかもしれません。3つ目のブイを折り返すと湾内に戻るコース。GPSでの距離を見ても大回りせず泳げた模様。スイムアップして時計を見ると手元では30分の表記。想定通りと踏んでバイクトランジットへ。



T1も手順通りスムーズに行き、3分以内にスタート。既にスタートしているAタイプの選手も多く走っており、最初は道も狭いので注意しながら。同じエイジで初っ端からかなり飛ばしている選手がいて上りもすごいスピードで走っているのでオーバーペースと思い見送る。パワーメーターを時々確認しながら180w~200wくらいの感覚で走る。動きも良く、ペースも悪くないのでジェルボトルをちょっとずつ飲みながら周回コースへ。50km地点位の折り返しで同じBタイプの後続が3~4人くらいに追いつかれる。そこから細かなアップダウンが続くのでできるだけ離されないようにと思いつつも上りのペースが速く、徐々に離されてしまった。

スタートして90分くらいが経ってからサイクルコンピューターからパワーメーターの校正を要求するメッセージ。気温等が変化すると校正を要求されるのである程度の誤差は仕方ないと無視して走っていたものの、ここで右側のトランスミッターが検知しなくなる。

エイドで水を受け取る時に端にバイクを止めて校正をかける。しかし表示は回復しない。
仕方なく走り出すものの、しばらくしてもう一度ストップ。再度校正。再スタート→再校正と合計3回程止まってやり直してもダメそうなので諦めて走り出す。

下から二番目のグラフが左右バランスを見る項目ですが、途中から片方のみに。
とは言え、パワーメーターが動かなくなったくらいで集中を切らしてはもったいない。パワーを見る前からずっと指標としている心拍数もあるので、一定ペースを心がける。


周回コースを抜けてフィニッシュまでのルートに入った上りで腿の内側が痙攣。膝が内旋して動いていた負担が重なったようで、少し脚を開き気味に動かすと何とかペダリング可能な感じ。エネルギーの枯渇も感じないし、水分も大丈夫。気温が上がったので少し電解質が足りなかったのかもしれません。

フィニッシュまでの20kmは少しペースダウンして脚を回復させつつ、エネルギーや水分を補給してバイクフィニッシュへ。バイクをボランティアスタッフに預けてトイレに駆け込む。すぐにランバックを受け取ってソックス・シューズを履く時に再度痙攣。用意しておいたマグネシウムローションを擦り込んでからスタート。T2はトイレがあった分、4分以上かかってしまったが誤差の範囲。脚が心配なのでマグネシウムローションを手に持って走ることに。

スタートして同じペースで走る方がいて後ろにピタッと付かれる。本当は自分が後ろにいたいくらいではあるが、人と走っている方が一人よりも集中できるのでそのまま進む。ラップを見るとキロ5分前後で想定ペース。腿も少し痛むがマグネシウムローションのお陰で少し軽減。自分としては悪くない感じでも後ろからランの速い選手に追い抜かれる。

折り返しが近づくと前を行く選手達との距離がわかる。まだまだ追って行けると気持ちを入れ直した。10.5kmを折り返して「さあここから!」と思ったところで後ろに付いていた方が予想以上のペースアップ。何とか離されまいと思いつつ、若干の上り勾配でペースダウン。


データでも11km以降徐々に心拍が下がって、ペースもキロ6分まで下がってしまう。良い集中を保てていただけにこのペースダウンは残念。張り詰めた糸が切れたように下がってしまった。エネルギーや体力面はこの1kmで大きく変化するとは思えず。ペースアップで離された時の心理的な部分が大きいのではないかと振り返って思うことです。

しかしここで完全に止まってしまったらこの半年間にやってきたことの意味が感じられなくなる。コースですれ違うELアスリートと声を掛け合い、走り続ける。ラスト5kmを過ぎてからエイドでコーラを飲んで少しでも気を紛らわす。

フィニッシュが見え始め、ラスト1kmになると終末効果で前半と同じペースまで戻りフィニッシュ!結果は総合32位。年代別3位で来年デンマークで開催のITUロングディスタンス世界選手権の権利はギリギリ得ることができた。五島に出ることを決めた時に、これは確実にできるだろうと思っていたので最低限の結果はクリアできた感じです。


今回遠征を共にしたJ☆BEATトライアスロンチームのOさんも世界戦の権利をゲット!ELでもチームの皆様と一緒にローラー台セッションを通じてトレーニングを見させていただいておりました。昨年ギリギリのところで逃してしまった悔しさを胸に秘めてずっと努力を重ねてきた結果が表れてとてもうれしく思います。

公式リザルトです→http://www.jtu.or.jp/results/2017/17goto_btype_result.pdf

S:29:57 
B:4:03:32(T1/T2を含む)
R:1:56:36

TOTAL:6:30:05

今回準備段階で計画した週10~12時間のトレーニングボリューム、締め切りまでの時間で行なう必要なトレーニング。週、月毎に進捗を確認しながら取り組んできた結果としては7割ぐらいの達成度でうまくできていた。IMマレーシアの時から比べれば取り組み方が改善され、仕事や日々の生活を最優先とした中で捻出した時間で積み重ねは確実に力になっていたはず。

種目毎に見るとスイムはほぼ現状維持。朝泳げる環境を整備したことで泳力を低下させずにレースに向かい、自分の想定と一致した泳ぎでした。バイクは途中コンピューターのトラブルでストップしたことを除けば今の実力で想定通りの走り。痙攣の原因は電解質だけでなく、ペダリング動作から引き金になっていることもわかったので改善点はもちろん多くあります。3種目の中で一番能力水準の低いラン。3種目の比率はかなりランに配分してきました。走り自体も以前より改善されていた中で今回のレースでの失速。レースでは普段行なっていることが表れると考えれば、トレーニングや生活中の集中力の高め方や保ち方を工夫していく必要がありそうです。

臨む結果とは行かなかったものの、五島に向けて目標を設定して締切までの限られた時間で成果を上げられるように。としてきた今回のやり方自体は良かったと思っています。自分で考えたことをアウトプットし、取り組みを随時公開していくことで「しっかりやろう!」という思いが働き、やりたくないな~とか、仕事で疲れているからとダラけてしまう自分に抑止力が働きました。有言実行をやり切るまでには至らなかったですが、やらなければいつまでも同じことの繰り返しになってしまう。失敗は大なり小なり起こるけれど、それに萎縮してやめたら成長はないです。これからも目標設定→締切までの限られた時間で実行&発信→成果を得るというサイクルを達成できるまで続けていきます。

今回の取り組みを見て応援してくださる方が多く、「拝見しています」とか「参考になります」等のお声をいただけたのがうれしかったですし、とても力になりました!ありがとうございました!

2017年6月9日金曜日

レースにおける設定目標

この半年間でできたことと事前に予想したパフォーマンスとの差異を加味して、今回のレースではフィニッシュタイムを6時間14分として自己設定します。



スイムは100m/1:30ペース。良くも悪くも誤差1分以内を目標に。バイクはアップダウンで消耗しすぎないように。ランを5分/kmで保てるように。タイムからの予想だと総合順位は10位前後。消極的になるわけではありませんが客観的に自分の状態を加味しての予想です。レースを最大限の集中で走りきった結果が出た時に、準備したことがどれだけ具現化できたか?その一致度を確かめて来ます。

2017年6月8日木曜日

臨時休館日のお知らせ

いつもスペシャライズド・ラウンジをご利用いただきありがとうございます。
6月9日~11日はスタッフレース参戦の為、休館とさせていただきます。
この間、お電話でのお問い合わせは対応できなくなりますので、
ご用件のある方はメールでのお問い合わせをお願い致します。

ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。



五島に向けて 5月進捗

6月に入り、もう週末にはレースと迫ってきました。月単位での確認として5月のトレーニング進捗を振り返ります。5月は日々の仕事に加え、大型連休の需要。週末のイベント業務、自分自身のレースとシーズンインにおける忙しさも増してきました。


5月も仕事等で変動はあるものの、週平均11時間のトレーニング時間を確保&実施。スイムは減少気味。月20km程泳いでいた前の月までに比べると5月は5.7kmと少ない。一時的なのでまた継続して取り組みたいところ。1度に泳ぐ距離は2000m前後ですがトライアスロンスクールのスイムセッションにいくようになり、メニューもドリルや50m~400mでバリエーションを付けてメインセットを行なうことが多く、1人で泳ぐより集中して負荷もかけられるメリットは大きい。

しかし、朝の仕事依頼が増えた事で7時15分からの泳ぎ始めだと仕事に時間に間に合わず行かなくなってしまう様になっていた。5月末から生活時間の配分を変えて起きる時間を早めて4時に起きることで6時から泳ぎ出せるように変更しています。最初は慣れなくても行なっているうちにできるようになってくることもこの半年間の生活コントロール力を意識した成果。五島が終わっても継続していきたいこととして基盤となる生活の自己コントロールはエンデュランススポーツに取り組む上で欠かせない要素だと感じています。

バイクは548km。ローラー台をメインに安曇野や休みの合う仲間とライドを行なうことで量を確保。距離は少ないけれど1回のライドでかかる負荷を上げて身体への刺激を高めています。バイクの底上げとはなっていないですが、冬場から春先の強豪アスリート達との江戸川バイクセッションを続けてきて基礎持久力は半年前と比べると確実に向上しているはず。

SHIVの感触も良好なので今の水準を下げずに出力を高められるようにすることが特に上りにおいて必要と感じています。レースでも脚や身体にかかる負担は少なく乗れるようにスキルアップを感じているのでこちらも定着させていきたい。


AACRでは160kmを高い強度で↑

多くのエイジアスリートで共感できることかと思いますが、ライフワークバランスといった点での悩みとしてバイクはトレーニングの時間的比重が高く、家族がいる場合には休みの日とは行っても日中に自分の好き勝手に自転車を乗り回すわけにはいかない場合もあります。(家族マイルなんて表現も良く聞きますが)そうなると半日もしくは1日を使ったトレーニングは難しくなるので休みでも午前中にトレーニングを全て終わらせる為にはバイクに避ける時間は少なくなります。

自分の場合は仕事でバイクに乗る機会もあるので「乗っている」気になってしまいやすいのですが、やはり有効な負荷をかけるには自分の為に乗る機会を増やさないと向上は見込めないですね。厚木は実走環境に優れている方だとは思いますが敢えてローラー台を使用してのトレーニングもこうしたケースでは有効になるはず。

4月から実走を減らしてローラートレーニングを行なうことも増えましたが、この先もうまい時間の使い方を工夫していきたいですね。


ランは通勤等も活用して走る頻度を再度増やしていきました。5月は月間212km。走っている方からすると少ないかもしれませんが、故障せずに少しずつ増やしていって適応させてきた結果が現状。月平均150kmをコンスタントにできるようになった進歩の方が自分にとっては重要な部分。ショートのトレーニングで行なう様なインターバル走などは少なくジョグと距離走がメイン。月末にショートのレースを予定していたので現地に行ってレース強度でのデュアスロンを実施。タイムも良く、ランがベースアップしていると確認できました。

これは良い感じだと思って臨んだ潮来トライアスロン。良いと思っていたランが走れず意気消沈。スイムやバイクでの負担は少なく感じ、ランの走り出しも快調だったのでレースを終えて何が原因だったのかしばらく考えていました。1つには高いスピードでコンスタントにトレーニングできていたわけでもないので、自分の走力とレース強度がマッチしていない状態であること。他には後半ピッチは下がってないのにスピードが落ちる原因としてストライドの低下がレースデータから予想できました。

前者は今から変えようにないですが、後者はこの2週間で修正できる可能性があること。
五島ではランが21kmになるので10kmのペースよりスピードが下がる分、動きに集中しやすいはずなのでピッチを保ちながらストライドが小さくならないように骨盤の動きに注意して股関節の動きを意識するドリルを入れつつジョグペースと快調走を行なっています。

ショートとはいえ、レースで高負荷がかかった状態ではコンディションを落としてしまいます。6月に入ってからは頻度は保ちつつ、トレーニング量を落として身体にかかったストレスを取り除きます。

レースまであと3日。IMマレーシアが終わって、昨年12月にエントリーを決めて取り組んできました。思い描いたことはできていたか?最大限取り組めていたか?様々な変化を経験し、都度自分なりの工夫をしながら進んできた半年間。

トライアスリートである前に1人の会社員。必ずしもトレーニングだけに時間を割けるわけではない。家族もいるから自分の時間だけに注力できない。といった方も少なからずいらっしゃるかと思います。

個々によって状況は違うと思いますが、目標を立ててそれに向けて取り組んでいくというモチベーションを保つ1つの例として参考になれば幸いです。日曜日はこの日の為に準備してきた半年間をしっかりと表現したいと思います!

2017年6月7日水曜日

MTBスペシャルトレーニングデイ ”ザ・特訓”




MTBのレース、イベントに向けて、乗って乗って乗り込んで、徹底的に鍛え高める特訓をしましょう!!

オリンピックXC、王滝、エクステラ、耐久レースに参加するMTB経験者が対象です。
午前中はXCOレースコーストレーニング、各セクションを反復練習の上、ミニレース形式も。
午後は林道ヒルクライム+Cコースダウンヒルを行い、MTBの乗り込みます。

日時:7月9日(日)
場所 富士見パノラマリゾート
時間:午前8時現地集合スタート 16時終了予定(進行の都合で多少前後する場合がございます)
集合場所:富士見パノラマスキーリゾート駐車場
午前 MTB公式レースコースを用いたテクニック練習とスピードトレーニング
午後 林道ヒルクライムとダウンヒルCコース

夕方 トレラン*オプション(希望者のみ)

※ご自身のバイクでの参加となります。現在試乗車の予定はございません。

お申込みはこちら→http://ptix.co/2rTKg7c


2017年6月3日土曜日

潮来トライアスロンレースレポート

先週末はラウンジ営業をお休みさせていただき、潮来トライアスロン全国大会へ出場してまいりました。メインレースである五島の2週間前ということもあって3種目のまとまりを確認して良い状態で長崎へ繋げていきたいと考えていました。


公式リザルトです↑体調も良く、昨年比よりトレーニング量は確実に増えていて週10時間程度の量は3種目合わせてですがコンスタントに取り組めていたので、IMマレーシアが終わってから約半年の状態から予想した自分のタイムはS:23:30 B:1:03 R:39:30 TOTAL:2:05。トレーニングでもランが伸びてきている感じを掴めていたのである程度自信を持って設定して臨みました。

スタート4時間前に起床して準備をし、会場に到着したらパワーブリーズを使ってウオームアップ。自分の場合はスタート直後に呼吸が荒くなり過呼吸気味になることが続いていましたが、パワーブリーズでのウオームアップをレース前のルーティンに加えることでかなり軽減することができています。


レース前は準備も慌ただしいのでアップに十分な時間が割けない場合もあるかと思います。そんな時にも2~3分でできるのでおすすめです。やり方としてはいつもより負荷を下げてゆっくり通常の呼吸から徐々に早い呼吸を20~30回繰り返すのを2セットを目安に行なっています。

準備を済ませウエットを着用したら水に入って肩周りの生地を寄せて試泳を行なってスタンバイ。スイムはフローティングスタート。フローティング中に対岸へ全体的に流されていた為、位置取りを変えようと内側に移動している時にスタートの合図。少し後ろからのスタートになってしまった。人数も多くて少し混雑気味。焦っても余計に体力を使うだけなので泳力差が出始めるファーストブイまでの間に前に出る。予想通りバラけ始めたので自分のペースで徐々に上げていくイメージを持ちながら泳いでいく。

昨年から取り組んできた1500mならペース配分をする泳ぎ。100m単発のタイムを上げるというよりも最初の100mから最後の1500mとの差を減らす事で落ち幅を抑え結果的にタイムアップや少ない負担で泳げればに後に続く種目に負担を持ち越さないことにも繋がる。1周目が終わる頃には周りに2~3人がいるくらい。途中自分が泳ぐ進路に寄ってくる人がいて少し当たったりしたが、いわゆる「バトル」をやりあっても体力を消耗するだけ。うまくかわして進む。


スイムアップ時に時計を見ると24分の表示が見えて、思ったより遅いなと思いつつトランジッションへ。バイクスタート時には後ろのウエーブからスタートした優勝者の松丸選手が見えていましたが明らかに持続できるスピードが異なりすぐに程無くして視界に捉えられなくなる。


バイクは五島で使用するSHIVで。調整を繰り返してきて良い感じ。風もあって向かい風では頭の位置を下げて対応。ハンドル周りのセッティングに余裕を持たせることで自分の姿勢を変化させる際の余計な負担は無くなった。現状はこれで良い状態だということが確認できた。バイクは予想を少し下回るくらいではあったが走自分の想定と大差はない。3周回40kmを自分の中ではある程度余裕をもって走れていた。


一番変化を期待していたランでは事前予想から大きくタイムを落としてしまう。トランジッションを終えて走り出しまでは順調にスタート。ラップがうまく取れていなかったもののペースのグラフを見直すと1周回目最初の5kmまでは保てていたが、2周目からピッチは同じでもペースが下がっているのでストライドが小さくなっているのだろう。スピードを元に戻せないままフィニッシュ。自分の走りとイメージとの差を感じながら悶々としてしまった。

今回走ってみてわかったことは、疲労してくる後半に動きが小さくなり脚が前に出なくなっていることがスピードを保てなくなった理由と考えられる。他の要因としてはエネルギー、水分等の補給。他には筋疲労やエネルギー代謝系。呼吸には余裕があり、脚も高強度時の焼け付くような痛みはなく快調だと思っていた。

集中力を切らさずに動きを保ち続けることが充分ではなかったことから、走技術と心身のコントロールを課題として感じています。

全体を通じて準備より結果を下方修正する形になりましたが、五島までに残りの限られた時間にできることとしては疲労の蓄積を防ぐことと特に振れ幅の大きいランの動きを修正して保つこと。骨盤の動きで脚が前に出た時に股関節がロックしてしまうとピッチは保ててもストライドが小さくなる。この辺りを修正点として次のレースに臨みたいと思います。

2017年6月1日木曜日

アバンド®の取扱いを開始致しました!


話題の成分であるHMBに加え、身体に欠かせない必須アミノ酸のL-アルギニンとL-グルタミンを高濃度で配合したアバンドの取扱いを開始致しました。2種類のフレーバーでオレンジとストロベリー&オレンジがあります。粉末飲料なのでプロテインシェーカーなどに入れて溶かしてお飲みいただくと摂りやすいです。運動後や就寝前等にお摂りいただくと速やかな回復を助けてくれます。ダメージ予防として運動30~60分に摂るのもOK。1日2袋を目安にご自身の運動量に合わせて摂取量を調整すると良いでしょう。

活用例はこちら→http://abound-jikkan.com/pc/interview01.html

竹谷が愛用していることもあって、多くのお問い合わせをいただいておりましたのでご要望にお応えしてラウンジでも販売することになりました。私、松田も個人的に購入して試していてその良さを実感。継続使用していく予定です。

HMB(詳しくはこちらもご覧ください→http://abound-jikkan.com/pc/hmb.html)は筋合成に関わりが深い成分ですが、単体で摂取するのが難しくもあります。必須アミノ酸であるBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)のロイシンから生合成されるものなのでもちろんドーピングフリーです。HMBを1g体内で合成するためにはロイシン20gが必要と言われています。アミノ酸のサプリを摂っている経験がある方ならこれがどのくらいの量とコストになるのかは想像に難くないですね~

元々医療現場で使用されていて信頼性が高く、アミノ酸含有量も他のスポーツサプリメントブランドのものと比較にならないクオリティと言えるくらいです。カロリーも低く抑えられ、余計なものを含みません。しかし飲みやすさにはこだわっていて味はオレンジジュース(オレンジフレーバー)みたいで普通に美味しいです。

ラウンジでは1袋単位で販売致します。価格は1つ¥480(税込)10個まとめてご購入の方には+1個無料でお付け致します。

遠方発送ご希望の方はEメールにて下記の情報を記載の上、お問い合わせください。対応させていただきます。

・お名前
・ご住所
・連絡先電話番号
・個数等

実感しやすい製品と自信を持っておすすめします!先ずはお試しくださいね!