3月も中旬に入り、レースまでも3ヶ月となって来たところで2月の進捗を振り返ってみます。2月の月間運動時間は41時間。プライベートで引っ越し等があり1月に比べると少し時間が少なくはなりましたが、週平均にすると10時間の運動時間は確保できているので及第点。
種目毎には朝にスイムを実施できる環境へ身を置いたことで、月7時間→12時間へ増やすことができていて、スイムパフォーマンスも日々の取り組みから改善や上達を感じることができています。2月の終わりに実施した400mのタイムトライアルでは1500mを泳ぐペース配分を意識して5分14秒で泳げており、2014年の認定記録会で泳いだ全力に近いタイムが5分10秒。少ない負担で泳げるスピードは確実に向上していることが掴めました。スイムが増えたことでランに振れる時間が少なくなり、1月・2月は月10時間程。距離は110km前後。12月には月27時間で300kmを走りましたが、泳いだりバイクにもしっかり乗り始めるとランだけに割ける時間は半分位が現実的なライン。
バイクセッションでは高強度で負荷がかかるため、トレーニングコンピューターで回復までの時間を確認しながらアンダートレーニングやオーバートレーニングに陥らない様に注意を払って取り組んで来ています。結果として週1回のポイント練習でしっかり負荷をかけて、回復しながらスイムやランで繋ぐ様なルーティンを2月は行なって来ています。
結果として今の自分に取って効果的なセッションが続けられているので、3月にはあまり行なっていなかったランのトラックでのポイント練習やスピード練習を取り入れて動きの質を高めていくこと。バイクパフォーマンスが遅れを取っている感じがあるので、火曜日のバイクセッションの他にローラー台を活用して10~20分で出せるパワーを見ながら同じ負担で出せるパワーとその持続性を高められる様にすることが必要と感じています。
エキップメントではシューズを新調。今期から取扱のTRIVENT SC。従来のベルクロタイプですが、扱いやすくて踵のシェイプが良くなった事で、ホールド感が向上しています。履き始めてから違和感がないので五島にはこれを使用したいと思います。
SHIVに乗っていてIMでもバイクセッションでも120kmを過ぎると脚が上がりにくくなるのでトレーニングの進捗と合わせてサドルやバーパットの位置などを微調整していますが、大きな変更としてクランクを短くすることに。172.5mmから170mmへの変更は2.5mmですが、違いは大きくロードよりも短い物を使う事でエアロフォームでも上死点の通過をスムーズにしてくれる効果があります。自分に取ってはわかりやすい変化でした。
五島までSHIVをメインに乗る予定なので、この辺りも検証していければと。
期分けとしては鍛錬期となる3月以降。シーズンへイベントや仕事も増えるので安定して時間を割くのが難しくなる時期ですが、コンディションを高めていきます。