下の2つの画像は3Dモーションキャプチャーで右側の脚の動きを計測してバイクに対して膝の位置と軌跡を見ています。左側の棒状に見える線が膝の軌跡を、扇状をした形の中に見える黒い線がバイクに対しての膝の位置を示しています。左側がフィッティング前。右側がフィッティング後に計測したものです。
注目していただきたいのが膝の動きを示す棒状のグラフの大きさが小さくなっているところ。
これが示すこととしてはペダリング中の膝のブレが減って、スムーズに脚が回せるようになったことということです。膝のブレが大きいほどペダリングのアップストロークとダウンストロークで膝の位置が変わってしまうので棒状の形が膨らんで映し出されます。膝の軌道が安定することでライダーは動作がスムーズになったという感触を得られます。力の伝わり方が良くなるだけでなく、膝関節への負担が少なくなり故障を防ぐことにも繋がります。
RETULを使用することでフィッティングによる変化を感覚だけでなく目で見て確かめられるので理解も深まりますね!
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