2016年6月3日金曜日

適切なサイジングとフィッティング

フィッティングにお越しいただく方の中には、「フレームサイズは適正だろうか?」といった悩みをお伺いすることがあります。RETULフィットバイクMUVEがありますので、該当するバイクのスタック&リーチを再現し、フレームサイズは適正か?サイズが変わるとどう感じるのかといった違いを体感していただけます。

今までフレームサイジングに用いられていたトップチューブ長にはシートアングルの違いも含まれています。サドルの前後位置は力がかけやすいポイントで合わせますが、その際シートアングルが異なっていても基本的には変わりません。

ですので、サドルの位置を定めてからフレームのサイズに関わる部分であるBBからの長さと高さ(スタック&リーチ)を指標に合わせることによって、その方にとって最適なフレームサイズをご提案する事が可能になります。

必要に応じて適正なサイズ感を体感していただくためにスペシャライズドのテストバイクを用いて試乗していただくことで身体に合ったバイクに乗る重要性を知ることができます。
ご希望の方はフィッティング予約時にご一報頂きましたら対応させていただきます。お気軽にご連絡くださいね。




フレームサイズが合っていないと、フィッティングを行なっていく中でどうしても調整できる範囲が限られてしまいます。最適なサドルポジションが出せるかどうか、極端に短いあるいは長いステムを使うことにならないかどうかは乗りやすさに大きな影響を与えます。


購入してからフレームサイズを変えることは難しいことです。失敗してしまうとパーツの交換では済まない高額な出費がかかってしまいます。「自転車選ぶのに3万もかかるの!?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、フレームサイズのセレクトに失敗してかかるコストの方がよっぽど高額になってしまいます。

バイクを購入する際にはフレームサイズの選定をする段階でしっかりフィッティングを受けていただく事をおすすめします!


※フレームサイズを決めるためにはその方の柔軟性や姿勢保持の強さなどを見極める必要がありますのでフィジカルアセスメントが必要です。サイジングのみは受け付けておりませんので予めご了承ください。


Body Geometry FIT with Retül のご予約はこちらから→http://endurelife.co.jp/form.html