2017年9月1日金曜日

村上に向けて 8月トレーニング進捗

気がつけばもう9月。村上に向けてトレーニングの組み立てを考えねばと言っていながらもうレースの月になってしまいました(汗)目標に向かって取り組むイメージを作ることは大切ですが、決まったスケジュールでコーチの立てた計画通りに進められる状況ばかりではないのもフルタイムワーカーの皆様のお悩みどころではないかと思っています。かく言う自分が正にその状態に。。。

そんな反省点はありつつも、終わったことは変えることができないのでこの後どのように進めていくのかを考え、実行に移すことが改善の第一歩。直近の村上もさることながらマクロで見れば来年のITUロング世界選手権を視野に入れていくことも重要です。もちろん目の前のことに集中すること・最善を尽くすことがないと先はありません。できることを少しずつ。



8月はイベント業務で自分もバイクに乗る時間は多く取ることができました。トータルの運動時間も58時間と暑い時期にしては多め。週平均にすると14時間程。週毎の差はイベントがあるとどうしても出やすいのはある程度許容範囲。

イベントライドでは3日間150km近い距離と峠三昧だった中で2日目の峠をTKと走っている時に気がついたポイントで上りでの走りが改善の兆候。自身にとってのブレイクスルーを感じる体験でした。バイクを進ませるためにかける力の向き(方向)とタイミング、チェーンを引く力を発揮する強さと間。これらを感じながら2つ目の峠からすぐさまこれまでと違う走りの変化を発見することができました。日々のフィッティングやパーソナルトレーニング時にも活かせる経験です。

スイムでも同じような体験を得られたのですが、まだまだ再現性が低いので繰り返し良いイメージをインプットしていきたいですね。


負荷としてはオーバーリーチング気味ですが体調を崩すこと無く起床時間を一定に保ちながらコントロールできている感じです。3daysの次の週は少し量が減ったものの、朝時間に余裕を持って行動することでトレーニング時間の捻出は徐々にうまくなり、トレーニングに向かうための心理的なハードル(やらなければならないといった感じの)は下がってきたように思います。身体の疲れもあってかランニングは少し落ちてしまっていますが、以前より確実にコンスタントに走れるようになったので身体は良く動いてくれます。




※写真はスペシャライズド3daysrideでの一コマ。月まで3km!?という稀有な体験も。

8月の種目毎に見ると、
スイム12km/4時間 バイク927km/47時間 ラン80km/7時間30分(端数省略にて)
村上はショートのレース。バイクコースもフラットで差が出にくいこともあり、スイムとランの重要度が高くなります。ランニングのトレーニングもですが、コンディショニングの面では余計な重り(体重)を少し落として今持てるパフォーマンスを発揮してシーズンを良い形で締めくくれるように進めていきます。