8月にBody Geometry FIT with Retülを受けていただいたトライアスリートの方のフォローフィットを行ないました。遠方からお越しいただいているので前回はバイクをお持ちいただくことができなかったため、サイズバイクMUVEでのフィットを行なって、そのデータをお渡ししてご自身で合わせていただいておりました。
今回はバイクをご持参いただいてのフォローフィット。MUVE上で再現したポジションへの移行と現状の確認です。ポイントとなったのは姿勢。良い状態でポジションの再現はできましたがバイクの上で取る姿勢が崩れてしまうことによって負担の高い状態となっていました。
無理に背中を丸めてしまうことによって胸郭が狭まり呼吸がしづらく肩・首への負担も高くなってしまいます。サドルへの荷重も強くなり、ハンドルも遠くなります。
姿勢の取り方をアドバイスさせていただき、乗っていただくと局所的な負担は無くなり、脚の動きもスムーズになります。上の2つの写真はバイクのポジション自体は同じです。
姿勢が適切に取れていれば呼吸もスムーズに行えます。これを理解するためにローラー台の上でライドポジションを取りながらパワーブリーズを使います。
姿勢を変えながらパワーブリーズで呼吸に負荷をかけると姿勢の変化による呼吸のしやすさがわかりやすくなります。姿勢のセルフチェックにも有効ですね!
フィッティングではライダー自身の動きと適切な機材の合わせを作っていくことで乗りやすい状態に実現を図ります。乗り手側が変化してくるとフィットも変わってきますので、フォローフィットで確認していくことは大切と考えています。フォローフィットもぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
ステッカーも大変好評をいただいております。今のところブラックが人気ですね。これを見てやる気を出していただければ幸いです!