トレーニング自体は継続していますが、やることを明確化したほうが取り組みの精度・集中力が高まります。時間は限られているので早めに手をつけないといけませんね。。
6月の五島のレースを終えて、少しトレーニングの量を減らしながら身体の疲労を抜きながら気分転換を図りつつ、次の目標に気持ちが向かうように過ごしていました。幸い来年7月のデンマーク開催ITUロングディスタンス世界選手権の権利もギリギリですが(苦笑)獲得することができたので1年先までのイメージを持って取り組むことにもチャレンジしてみたいと思えます。五島に向けて半年間でやれたこと、やり方は1つ自分の経験として蓄積されたわけですが、短期・中期の目標に向けて取り組むことと1年以上の長期目標に取り組むことも土台は一緒。ならばやってみようじゃないかと。
自分がトライアスロンをやろうと思う気持ちはほぼ内発的動機。より良くなりたいと思い、自分自身の変化を愉しむ視点を持つことにあります。強制や報酬等の外発的な部分は一時的には効果的ですが長く続かない。更に長期間取り組みを継続するモチベーションを維持するにもこの内発的な部分が土台となることも実感しています。
9月には村上国際・笹川流れトライアスロンも控えているので暑い中でもトレーニングを行える状況を作ることが大切となってきます。昨年から続けてきた生活習慣の改善。24時間‐生活に必要な時間=自分のために使える時間となりますが、1人の時なら全てをそれに充てられますが今はそうもいかず生活必需時間は仕事と家庭を両立してそこから捻出する必要があります。フルタイムワーカーの皆さんは皆そうだと思いますが。さらには改善していくために同じ時間を使う中でもその中身が問われてくるのが次のチャレンジだと捉えています。
今年は気温が高く、日中が厳しいのもありますがトレーニング時間を捻出するために起床時間を早め4時から活動するように徐々に移していきました。その成果でこの2年できなかった夏場のトレーニングを夏バテを起こすことなく続けることができています。涼しい時期と同じ週10時間前後を維持。トレーニング負荷も適度で自分の環境で行えるトレーニング量としては現状適切な範囲。一時的にオーバーリーチングでそれ以上の量&負荷をかけることもできるかもしれないですが、その後が続かないことには意味がありません。恒常性を変えるには継続していくことが最優先。
トレーニングコンピューターからも自分のトレーニングが最適な状態なのかを判断することができます。主観と合わせて確認していくことが大切です。7月のトレーニング&リカバリーのバランスは概ね順調ですが、もう少し高負荷をかけても大丈夫かな?とも主観的には感じます。そう思えるくらいの回復の速さや日々のコンディション維持にアバンドやニッスイのSPORTS EPAが役に立っていますね。
種目毎の配分はスイム18km/7時間55分。バイク517km/25時間52分。ラン68km/6時間26分。休みの日も含めてほぼ朝の1~2時間だけだったので少なめ。一般的なフルタイムワーカーの方は週末休みの日にまとまった時間トレーニングを実施する方も多いですが、自分の場合休みでも午前中のみがトレーニングに使える時間なので大幅には増やせない状況なので平日もコンスタントに続けることで補えればと考えています。
8月9月と暑さが続く季節ですが、体調に注意して過ごしてきましょう。