2015年6月18日木曜日

Body Geometry FIT with Retülの勧め


先日ラウンジでフィットを受けていただいた方で許可をいただきましたのでご紹介させていただきます。左がビフォー。右がアフターです。動画は途中からビフォー・アフターで切り替わります。






3時間でマラソンを走るフィジカルの高い方で、トライアスリートの特徴とも言える前荷重気味であること以外は全身柔軟性も高く、ポジション自由度の高いのですが、股関節のスムーズな可動域に差がありそこは考慮すべきポイントでした。

骨盤を前傾過多なフォームをとっていることもあり、股関節可動域が下を向いてしまい、上死点の通過がスムーズにならず踏み込みが遅れ、下死点でも踏み込んでいる負担もありました。
またハンドルに腕肩のみならず胸背中の荷重がかかり、結果的にペダルに掛る力が減少しておりました。

フォームの改善ポイントをアドバイスしつつ、RETULで動きの変化を観察、サドルポジションはバイクキャンプのパーソナルアドバイスもしていたので数mmの微調整のみ。骨盤の倒れこみとペダリングへの影響を見極めつつ、背骨と頭のラインを柔軟性に合わせて尊重できるように、ハンドル&バーをステムで下げていき、調整可能部の前後リーチと角度を調整。

結果、仕上がりとしては負担の分散とペダリングのスムーズさと力感向上に満足を得ていただきました。

終わってからこんな感想もいただいております。↓

「本日は、有意義な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。TKさんのお話は、論理的、実利的、体験済なのでたいへんわかりやすいです。柔軟に合わせて教えてくれるので、理解しやすい。あとは、練習あるのみ。ランニングの話も非常に参考になりました。」

エンデュアライフでは確立されたメソッド、ツール、アドバイスを用いて、乗り手と二人三脚でよりよいフィットを構築していきます。バイクの合わせや乗り方など悩まれている方、ぜひ一度ご相談ください!

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