トライアスロン用に開発された ”シテロ” をロードバイクシーンにも使用できるようにしたらより
良いのではないのか?という問題定義から始まった "パワー" の開発。
良いのではないのか?という問題定義から始まった "パワー" の開発。
ロードレースシーンにおいて、速度を上げていくときや先頭を引かないといけない場合など
前傾し低い姿勢を保ち続けないといけません。
前傾し低い姿勢を保ち続けないといけません。
またトライアスロンでは、レースのカテゴリーにもよりますが、DHバーやエアロバーが使用
できなかったり、ドラフティング禁止のレースもあります。そんなとき、より低い姿勢を保ち空気
抵抗を最小限にする必要があります。
そのとき懸念されるのが、恥骨結合部を通る血管や神経の圧迫ならびに股間の圧迫です。
どのサドルでもこの問題はついてまわりますが、長く圧迫され続けていると痺れや痛みが
発生します。
その痺れや痛みが発生している状態では、ペダリングはおろか、乗車することすら辛くなって
しまいます。
どのサドルでもこの問題はついてまわりますが、長く圧迫され続けていると痺れや痛みが
発生します。
その痺れや痛みが発生している状態では、ペダリングはおろか、乗車することすら辛くなって
しまいます。
そんな場面により対応し開発されたサドルが ”パワー” です。
男女兼用でロードレースやトライアスロン、MTBの様々なシーンでとても有効なサドルです。
前部はトライアスロン用に開発されたシテロのコンセプトを
取り入れ、従来のサドル長さから換算すると約30mm短く
深い前傾姿勢で長い時間でも快適に乗車できるように
設計されています。
後部はローミンとトゥーペの中間のカーブを持つMTB用に
開発されたフェノムの形状を元に開発されました。
開発されたフェノムの形状を元に開発されました。
恥骨結合部の圧迫を逃がす、チャンネルと呼ばれる溝(穴)の形は新たに設計され着座面
はフェノム同様ローフリクション(低摩擦)加工をしてあり、着座位置を前後に動かすときに
摩擦が少なく動かしやすくなっています。逆にローフリクションな分ズレやすいのでは?と
思われるかもしれませんが、着座位置が決まってしまえば動く(ズレる)ことは皆無です。
はフェノム同様ローフリクション(低摩擦)加工をしてあり、着座位置を前後に動かすときに
摩擦が少なく動かしやすくなっています。逆にローフリクションな分ズレやすいのでは?と
思われるかもしれませんが、着座位置が決まってしまえば動く(ズレる)ことは皆無です。
実際にロードバイクとMTBで使用しましたが、特徴的な短い前端部に関しては全く違和感が
ありません。低い姿勢で乗車し続けた場合でも圧迫感が少なく快適です。
ありません。低い姿勢で乗車し続けた場合でも圧迫感が少なく快適です。
ロードバイクで使用したとき、特別斜度のきつい坂道でもなければ前端部に座ることも無い
のでだいたい同じ場所に座り続けます。
のでだいたい同じ場所に座り続けます。
その場合、新設計の大きなチャンネルおかげで神経や血管、また短い前端部のおかげで
股間の圧迫を避け、長い時間乗り続けていても痛みだすことが無く快適でした。
また、低い姿勢でペダリングした場合も相応の圧迫はありますが、やはり新設計のチャンネル
のおかげで長い時間低い姿勢で痛みを発することなく乗車することができました。
股間の圧迫を避け、長い時間乗り続けていても痛みだすことが無く快適でした。
また、低い姿勢でペダリングした場合も相応の圧迫はありますが、やはり新設計のチャンネル
のおかげで長い時間低い姿勢で痛みを発することなく乗車することができました。
MTBの場合、前後に着座位置を変えることがいろいろなシーンで出てきますが、ローフリク
ション加工のため移動時にレーサーパンツが引っ掛かることはありません。
ション加工のため移動時にレーサーパンツが引っ掛かることはありません。
また、キツい坂道の場合は前端部に座り、前輪の浮き上がりを防ぎ、ペダリングの効率を
上げトラクションの抜けの防止等を行いますが、経験上、前端部に座れていない(座っている
つもり)場合が多々あります。そんなとき "パワー" は前端部が短いため、前端を意識しやすく
着座位置を決めやすいと感じました。
上げトラクションの抜けの防止等を行いますが、経験上、前端部に座れていない(座っている
つもり)場合が多々あります。そんなとき "パワー" は前端部が短いため、前端を意識しやすく
着座位置を決めやすいと感じました。
そんな、いいとこ尽くめ(と感じる?)のパワーですが、このサドルだけに限らず、坐骨結節幅
に合った適切なサドル幅を選ばないとより良いものにはなりません。
に合った適切なサドル幅を選ばないとより良いものにはなりません。
← 143mm幅のパワーサドル
座骨結節幅によって選択する "サドル幅" も変わります!!!
← 155mm幅のパワーサドル
そのため、”Ass-O-Meter”(アス・オー・メーター)と呼ばれるメジャーで坐骨結節の幅を
計りその結果に伴ったサドル幅を選ぶことが大切です。
ラウンジではフィッティングを行なうため、このメジャーを常備しております。
是非、ラウンジスタッフにお声がけしていただきご活用していただけたらと思います。
また、テスト用のサドルも多数取り揃えておりますので、是非ラウンジにお越しいただきこれら
のサドルをテストしてみてください。
TEST THE BEST !!!