2017年2月2日木曜日

五島に向けて 1月のトレーニング進捗

2月に入り、準備期も後半戦へ。3ヶ月後にスタートするレースシーズンに向けて質、量ともに比重が高くなる鍛錬期に入っていきます。そこで1月までの進捗状況をPOLAR FLOWのデータから確認してみます。


1月は正月休みで時間が取れる部分とイベント準備で全くトレーニングに向かえないくらいの繁忙とミックスしていたので平均にならしてみると月当たりのトレーニング時間は47時間20分。週で割ると11時間~12時間といったところ。現状の状態から考えると頻度は合格点。レースでの運動時間を考えると中身(質)も大事だが一定のトレーニングボリュームが必要なことはIMマレーシアで経験していることなので、できる限りここは押さえておきたい。

月初めのハーフマラソン。ここで1時間25分の3%を目安に走ってみて1時間28分14秒。おおよそ目標をクリアできた。自分の決めたことと、行ったことの達成度で満足感は発生しますが、昨年のレースにおいてほとんど自分の達成度をクリアできていなかったこともあり今回のハーフマラソンはひとまず及第点。



 ハーフマラソンももちろん高い集中と強度になっていて、刺激は十分。1月から江戸川でのバイクセッションにおいて、自分よりも高いレベルのアスリートと走る機会を設けることで週の中で1回は時間的にも強度的にも高い負荷でのトレーニングを行なうことで身体の適応も進んできているように感じる。


 トレーニングを進めるうえで欠かせないのが刺激と適応。オーバートレーニングになっていないか?あるいはアンダートレーニングではないか?恒常性が変化し、高まるようなトレーニングベネフィットを得るために手元のモニターですぐに回復状態(トレーニングロード)を確認できる機能がV800にはあるので、負荷をかけるトレーニングと回復までの繋ぎ(技術や動きの確認も含む)のトレーニングと合わせて集中した取り組みができるようにしていきます。POLARのデバイス同士なら他の機種でトレーニングした記録もクラウド上でFLOWに統合され、1つのデータになるので参考にしやすいですし、他のデバイスでトレーニングした結果をFLOWに同期しておけばトレーニングロードは常にV800で見ることができるといった具合です。

事前に計画した内容を寸分狂いなく実行するのは中々難しい。計画した内容と実際に行った内容や量が大体つり合いが取れていればOKとしつつ、計画したトレーニングでアンダーあるいはオーバー気味ならば軌道修正する必要も出てきます。月毎に見直しつつ、うまく質と量のバランスを取っていきたいですね!