2020年3月6日金曜日

IM台湾2020~機材編~②


SHIV DISCに乗り始めて1か月。600kmほどですがそこそこの強度でトレーニングしているので距離以上にフィーリングを掴むのは早くできています。

デフォルトの状態でも非常に高性能なのは間違いないですが、カスタムしていくことでよりその良さを引き出すことができると考え、少し手を加えてみました。


○S-WORKS TURBO RAPID AIR 26C TUBELESS
スペシャライズドから昨秋にリリースされた次世代のチューブレスタイヤ。専用のシーラント剤と組み合わせて使用するチューブレスレディ仕様。転がり抵抗の低さ、低圧で使え滑らかな乗り心地、耐パンク性能の高さ、コーナーでの高級チューブラータイヤにも通じるグリップ力。全てにおいてクリンチャーのTURBOタイヤを上回ります。(もちろん付属のTURBO PROも充分良いタイヤですが)既にROUBAIXにも投入してその乗り味を体験済みなこともあり、まず真っ先に交換!と思ったところです。タイヤは走行性能の要ともいえるパーツなのでこだわりたいもの。

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SHIV DISC EXPERTに付属するROVAL C38カーボンホイールにはチューブレス対応のリムでチューブレス用のリムテープが付属。専用のバルブ(別売)を購入することでチューブレス化が可能です。RAPID AIRはクリンチャーとしても使用できますがチューブレスでの使用が前提としたタイヤとなっているのでチューブレスでの運用がおすすめです。

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○USE ハイライズバー
SHIV DISCのコックピットは汎用規格に対応し、カスタムの自由度が高いのでエクステンションバーは市販されている多くの製品が使えます。中でもKONAで使用率が高かったUSEというブランドから出ているハイライズバーは昨今の流行でもあるハイハンズポジション(前腕が上になるポジション)を実現し、空力的メリットが高いと言われています。

当初は純正エクステンションバーを逆向きにして装着することで付属のアームレストウェッジ(10度のカント)を使用してセットしていました。乗り進める中で少し手の位置が定まりづらく感じUSEの方に交換することに。

僅かながらバーのカーブが緩やかになるので10度のアームレストウェッジとの相性も良く、リーチの調整もしやすくなりました。(純正バー逆仕様はロングリーチでの使用のみ。カットはバーの内径が変わりシフトスイッチが装着できなくなる関係でNG)合わせてバーパッドやサドルの前後など微調整することでかなり収まりが良くなりました。





こちらもSHIV DISCにお勧めのカスタムですね!今後はレース仕様のROVAL CLX64を履かせてS-WORKSと同様の仕様にカスタムして仕上げていきたいと思います。