先日IM台湾の延期が発表され、今年中の開催が難しくなりました。現在の社会情勢と大会の運営を考えると致し方ないことです。一刻も早い収束を願いつつ、今できることに集中していくことが次に繋がると信じて行動するのみです。
年始から積み重ねたトレーニングによってフィットネスも順調に回復し、減量も進んでコンディションが上がってきていることもあるので今年中に1レースIMへチャレンジしたいと思い遠征の時間やコストの負担が少ないアジアでのレースを探していて秋のマレーシアを候補とすることにしました。
4年前、2016年に初挑戦したIM。あれから結婚して子どもにも恵まれたものの、うまくいかないジレンマも経験。再びこうして動き出してから奇しくも同じレースにターゲットを置くのは何かの縁かもしれない。と思ってみたり。
10月24日まで約225日・7か月の準備期間があるので再度計画を立て直しつつ進めていきたいと思います。4月から10月までの6か月で構築できそうなパフォーマンスを予想し、新たに期分けを組んで公開していきますね。(4月までは台湾へのプロセスとしてトレーニングと減量を当初の計画通りに進める予定です)
2月末~3月1周目の進捗はこんな感じ。
トレーニング強度が上がったこともあり、8~9時間半/週といったところ。ラン8割・バイク2割といった比率は変わらず(スイムは一旦中断していましたが施設の状況を見て再開していく予定です)一時的に増減があっても週10時間くらいが多方面にうまくバランスが取れて良いのかなと感じています。マレーシアに向けても週10時間コンスタントという配分は継続していく予定です。
種目はランニングを主に組み立てていますがバイクパフォーマンスも下がることなくクロストレーニング的な向上があるのでVO2maxも49→53と徐々に良くなっています。閾値より下のレンジにおいての出力も持続性が増しているので走力を高めていくためにはエンデュランスから閾値~アネロビックまで各パワーゾーンを刺激することを忘れずに。
パワー・心拍などは行ったことの結果や負担を示すものなので狙ったゾーンを刺激することもフィジカルの向上として大切ですが、ペダリングを崩したりランで言えば走動作が崩れるような状態で行っても崩れたことが身についてしまうということも頭に片隅に置きながらスキル(練習)とフィジカル(トレーニング)をうまくバランスしていきたいところです。
徐々に良くなってきているとは言え、一度下がったフィットネスを向上させるのはやはり大変なことです。心身を変化・向上させるのに近道はありません。少しずつの積み重ねを継続していくことだけです。
取り組みは随時公開していきますのでぜひチェックしてくださいね!