今年のメインレースにと宮古島トライアスロンにエントリーをして抽選を待っておりましたが残念ながら当選とはならずでした。代わりに4月12日に行われるIM台湾へエントリーしました。IMの会場となっているのは膨湖(ポンフー)と呼ばれるリゾート島で台北から飛行機で40分くらい。台北には羽田からも3時間くらいで行ける距離です。(乗り継ぎもあるので最短時間です)これなら海外といっても時差も1時間で移動負担も少ないので初めてのIMにも良さそうです。
※写真はルミナ編集部より引用
IM台湾日本事務局ページ→https://lumina-magazine.com/archives/news/16799
遠征の準備編としてまずはエントリー。今回は日本事務局のチームエントリー枠に入れてもらいエントリー費は65,000円。ルミナのサイトから登録して指定の口座に入金するだけなので特に難しいことはありません。
わからなかったのが移動と宿泊。こちらは個人で手配するか、IM台湾のサポートツアーもいくつか案内が出ているので不安な方はツアーで行くのも良いかもしれません。
今回は価格を抑えて進めたかったので個人手配としました。
まずはネットで情報収集。そこでバイクの輸送に関する問題が1点。過去の大会に出場経験のある方から話を聞くことができて運が良ければバイクを自分で運べるかもしれないということで台湾への国際線と国内線を同時に手配できそうなエアチャイナのサポートデスクに問い合わせてみる。しかしながら国内線のマンダリン航空に自転車の積載が完全に不可との回答で泣く泣く自分で運ぶことは断念。
他の2社も台湾国内線の機材が小さいため、バイクを膨湖まで運ぶには大会側で用意している公式シッピングサービスを利用する必要が出てきました。※注意 当初4月10日入り、レース翌日の13日帰りを想定して調べていましたがシッピングサービスを利用するとなると膨湖から台北にバイクが移動するために1日必要となるため最短日程は4月10日~14日になると思われます。早めに予約すれば往復料金で15,267円ほど。
公式シッピングサービス→https://www.c4c.com.tw/uploads/userfiles/59/20IMJP.pdf
予約サイト→https://mydoforms.appspot.com/previewSubmit?id=ag9zfm15ZG9mb3Jtcy1ocmRyGAsSC1Byb2plY3RGb3JtGICAhJnFtrcLDA&embedhtml=null&embedlink=null&email=null&hideToolbar=null&viewmode=null&hideLogo=null&mobileUserKey=&recordKey=&view=null&ornt=null&size=null&formlink=null&canSave=null&canSchedule=null&hideComplete=&hideSubmit=
エアチャイナで膨湖まで直接のチケットはシッピングサービスを展開している台北の松山空港や小港空港、高雄空港には就航しないため国際線と国内線を別々に予約する必要がありました。
台北まではエアチャイナで予約。日本語のページもあり予約までは難しくなかったです。あとで自転車積載のリクエストは必要ですが重さやケースの大きさに制限が無いためJALで規定されるような3辺の大きさが203cmに収める必要がないのと価格もJALに比べると往復で1万円ほどフライト料金が抑えられます。
国内線はエアチャイナの子会社でもあるマンダリン航空で。
下の写真の様に中国語のページしかなく、日本語のサポートデスクもないのでgoogleの翻訳機能を使いながら四苦八苦して進めました。。。
エアチャイナの国際線とマンダリン航空の国内線の往復で52,780円。宮古島にJAL直行便で42,190円程度と国内だけに比べれば少し値段が上がりますが海外遠征としては台湾は国内と大きく変わらないと言って良いでしょう。
宿泊はオフィシャルのサイトに案内されていたシェラトン・ディスカバリー・ヤリンホテルがメインであるシェラトンホテルと会場へのアクセスも良さそうです。一番お手頃なヤリンホテルを手配。先週の時点で一番手頃な部屋は残り8部屋となっていたので宿泊は速めに抑えた方が良さそうです。
4月10日~14日まで滞在で39,842円(1泊9,960円)でした。
ヤリンホテル→https://www.bbnet.com.tw/yaling/reserve/index.php?lang=tw&c=calp&chgmn=0&ari_date=&dep_date=&price=&minqty=1&qty=1&rid=1&pid=776&night=3&yrmn=2020-04
このような感じで個人手配でも手配はできました。遠征費にかかる概算は下記の通りです。
〇IM台湾
飛行機代(エアチャイナ&マンダリン):52,780 バイク輸送:15,267 エントリー費:65,000 宿泊費:39,842
合計:172,889円
〇宮古島
飛行機代(JAL):42,190 バイク輸送:16,000(カンガルー便等) エントリー費:45,000 宿泊費:50,908(同クラス程度のホテルで4月10~14日として)
合計:154,098円
※現地での滞在費は含まず。
宮古島や五島・佐渡の国内メジャーレースは人気もありますがロングは遠征のコストがかかります。国内の移動という安心感もあってかエントリーも熾烈で出ることもままならないといった状況もあるようです。(実際宮古島落ちましたし…)
今回調べてみるとそこまでの価格差がなくIMのレースに行ける台湾は良さそうですね!!今からの手配ならまだ十分間に合うと思いますのでIMチャレンジを検討されている方はぜひ一緒に行きましょう!
次回はレースまで90日弱の時間で完走を目指すトレーニングの計画について少しまとめてみたいと思います。