2021年2月27日土曜日

ヘルメットのお話。

必須装備であるヘルメット。

そんなアイテムにも、寿命、交換周期があります。
もちろんお世話にならないのが一番ですが、イザというときにしっかりと機能してくれる必要があります。

今回はヘルメットの劣化要因と寿命についてです。

劣化要因

要因としてはずばり、「紫外線や雨等の自然環境」、「ライダーの汗や皮脂」です。
ヘルメットは外側部分のシェル、内側部分のライナー、あごひもの3つの構造で成り立っているのですが、ライナー部分(発砲スチロール)が劣化することで衝撃吸収性が低下してしまい、本来の性能を発揮できないということに繋がります。
他にも、落車や落下などで衝撃が加わった場合も要注意です。




ヘルメットの寿命

スペシャライズドでは「5年」となっています。
外側シェルは綺麗に見えても、実は内側ライナーが劣化しているといった場合もあり、最大でも5年での買い替えが推奨されます。
(使用、保管状況等により5年に満たない場合もあります)

ぼちぼち5年・・・という方や、使用頻度が高い方、5年は経っていないものの変色が気になる場合などは、ぜひ買い替えをご検討ください。

レースやイベントの本格化はまだ見通しが立たない中ではありますが、そんな中でこそ用品類の保守にも気を配りながら、準備を行なっていきましょう!