1月19日に関節を理解して、動きをチューンナップ!ラン(バイクにも!)のための足関節向上ワークショップ+ART体験をTOKYO HEALING ARTS CENTERにて開催致しました。
代表の新井先生よりご挨拶をいただき、今回の主旨と流れを説明。テーマとなる足関節の動きと形を画像を元に解説していただきます。身体の事に興味の高いトライアスリートやサイクリストの皆様はメモを取りながら真剣な眼差しで聞き入ってましたね!
今回施術後の変化を感じていただきやすいようなギミックを準備。
スペシャライズドのボディージオメトリーフィットで用いるアーチオーメーターを持ち込みました。
サーモグラフで足にかかる荷重やアーチの状態を測定できます。
施術の前後で比較できるように携帯カメラなどでご自身の状態を撮影していただきます。
今回は新井先生のアシスタントとしてアマチュアキックボクシングの日本チャンピオンという経緯を持つ高橋さんにも施術を担当していただきました。
前回も担当してくださいました宇佐美さんと共に、参加者の皆様の状態を注意深く観察し、評価していきます。ARTの施術は米国で医療特許を取得しており施術者による効果の違いが少ないと言われています。効果的な施術を施すためには的確な症状と対処の見極めが肝心です。施術の9割がアセスメントの精度によって決まるというのも頷けますね。
時節、新井先生からのヒアリングを基に必要な施術をピンポイントアドバイス。鋭い視点からの見立ての的確さは見ていた私も思わずうーんすごい!と唸ってしまいました。新井先生が「ここをやってみて」と言った箇所を緩めると動きが大きく変わるのが実感できます。
施術を受けて変化を実感したことで興味が沸き、思わず熱が入って先生が質問攻めに(笑)今まで不具合を感じていた箇所が動くようになることの感動は素晴らしいものがあります。
イベントの前に自分自身もARTを体験させていただきましたが、自覚症状として感じていた左腿裏の張りが仙腸関節と大腰筋、中殿筋にアプローチした施術でかなり軽快しました。左側が緩んだことでなんと左脚の方が長く感じるくらいの感覚が得られました。少し右も整えていただきましたが、後日ランニングをした際に今までよりも左脚の接地時間が長く感じます。股関節の伸展方向への動きははっきりとわかるくらい変化しました。より長く地面が押せる感じで結果としてストライドが広がりました。
ランのスピード域が高まると動きにくさを感じていたことも、施術を受けてみて身体の状態が制限をかけていたことが理解できます!
今回お一方ずつしっかりと時間を割いて施術を行ったため終了予定時間をオーバーしてしまいました事をお詫び申し上げます。次回は時間配分を変更し、より皆様の変化がわかりやすいセッションとなれば幸いです!
次回は2月23日に肩甲骨をテーマにして開催致します!
お申込みはこちらから→http://ptix.co/1S95Pqe