サドル荷重からペダル荷重へ。
今回のケースはサドルの後退量が多く、そこに引っ張られてしまい姿勢や動きにも影響を与えていました。股の圧迫や肩の負担も発生しているとのこと。
バイク上の動き・スキルの発揮にもフィッティングが合っているかどうかが影響します。
踏台を活用し、ペダルの上死点に位置した時の姿勢を覚えていただきます。バイクの中心に自分を置く感覚を養っていただきました。
クランクと膝の位置を確認しながらサドルは35mm前方へ移動。高さも10mm落としています。ステムを20mm遠くし、リーチを確保。ハンドルスタックを10mm低くセットしペダル荷重を補助しています。
フィッティング前後で片足ペダルドリルを行なってみて動きのスムーズさに驚かれておりましたね!
ペダリングレッスンを受けたけど、自分のバイクでどうもうまくできないという場合はフィッティングを見直してみるのも大切ですよ〜